ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

ぼた餅で頬を叩かれたい

2015-03-22 | 日記

 

昨日は春分の日。

和菓子屋さんの前を通ったら「彼岸だんご」と大書してあって、書き入れ時なのでしょう。

そういえば、おはぎ(御萩)というもの、子どもの頃に食べただけの気がします。

 

昔は、春につくるのがぼた餅、秋つくるのがおはぎと云い分けたそうです。

なるほどね、萩なら秋でしょう。でも、今ではその区分けは無い模様。

その和菓子屋さんでも、おはぎとして売っていました。

 

言葉としては、ぼた餅のほうがいろいろと使われます。

棚からぼた餅・・・・いつも夢見ているのですが、なかなか落ちて来ないものです。

ぼた餅で頬を叩かれるよう・・・・そういう幸運はなかなかやってきません。

 

ぼた餅のぼたには諸説があるようで、一説に、炭鉱のくず炭から来たというもの。

そういえば、炭鉱の町には、ボタ山というものがありました。

米でも屑米のことをぼた米といい、ぼた米でつくるものをぼた餅と云う説も。

 

牡丹餅顔というものもあります。

牡丹のようにきれいな顔ではなく、顔が丸く大きくて不器量な女性の顔のこと。

いま使ったらセクハラかパワハラかカオハラか・・・・。

 

ぼた餅には「北の窓」という異名もあるそうです。

半搗きの餅を使うところから月知らず、そこからさらに「北の窓」。

昔は、こんなふうに粋な言葉遊びの文化もありました。

 

彼岸といえばお墓参り。

墓参りへ行きたしと思えど父母の墓はあまりに遠し・・・・。

というわけで、日がな一日寝転んでぐだぐだと時を過ごしてしまいました。

思うことは、あいた口へぼた餅・・・・うまい話が転がり込んで来ないものでしょうか。

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