西から東へ、各地で桜の開花宣言を聞く季節になりました。
東京でもそろそろ咲き始めるようです。
と思っていたところ、昨日、近くの公園で数輪開いた桜の花を見つけました。
朝、テクノへテキストを届けがてらひと仕事。
暖かな日差しに誘われるまま、あちこちで花の写真を撮りながらの帰り道でした。
親水公園の桜も、だいぶ蕾が大きくなっていますが、開花にはもう少し間がありそう。
咲いていたのはお花茶屋公園の桜。
たしか一つの樹に5輪以上咲いたら開花宣言していいとか・・・・。
そこで写真を撮りながら、これを東京の標本木に定めて、勝手に東京開花宣言。
テクノから出て間もなくのところに、昔、3か月ほど住んでいた社員寮があります。
そこを通りかかったら、門の奥に何やら白い壁のようなものが見えました。
何だろう、と私有地へ無断侵入・・・・誰かに見咎められたらOBだから許して!
白い壁と見えたものは、長さ5メートル、高さ2メートルほどある雪柳の植え込み。
こんなもの昔からあったかな?
仮にあったとしても、住んだのは4月~6月、只の緑の植え込みにしか見えなかったのかも。
それにしてもこれだけの量の雪柳が咲くのを見たのは生まれて初めて。
見ていると、北極や南極の海にそそり立つ氷の壁のように思えます
あるいは白い海原? 花をつけて半円を描く枝は、逆巻く波の波がしらのよう。
別の場所ではボケが満開。バックの黄色は、名前知らずの雑草のボケ。
このほか、白木蓮、木蓮などの木々もあちこちで色とりどりの花。
間もなく4月、百花繚乱の季節を迎えます。