1週間くらい何もせず休みたいなあ。
そう思いながら訪問レッスン先へ。3分遅刻で着いたとたんに電話が鳴りました。
たぶん当のTさんからだろう、と出ずにそのまま玄関扉を開けて中へ。
「用事ができて来られなくなったのかと思って、いま電話したところです」
やっぱりね。すいません、ちょっと出るのが遅くなって。
Tさん、ヘンに几帳面なところがあって、約束の時間をちょっとでも過ぎると電話をかけて来るのです。
自宅がある地元のシニアサークルに属していて、毎月、行事の案内が送られてきます。
20ほどの行事のうち、出席するものに○をつけ、返送する仕組み。
用紙に、お便り欄があって、Tさん、行事の出欠に関わらず、そこに必ず近況を書いて送ります。
そのお便り欄の枠の位置や大きさは、毎月、行事の多寡によって変わります。
手書きなら何ということはないのですが、Tさんは、どうしてもパソコンで記入したい。
そこで、1年ほど前に、テキストボックスの枠と、氏名・電話番号のテンプレートを作りました。
その枠に近況を入力し、コピーした案内用紙の上から印刷しようというわけです。
ところが、枠の位置や大きさが変わってしまうと、Tさん、その調整が1人でできない。
というわけで、締め切りが過ぎた昨日、急きょの訪問になったわけ。
手書きに戻したらどうです?
「いや、せっかくパソコン習っているんだから、このくらいできるところを見せなくては」
と言ったって、やっているのはこのわたしなんだけど・・・。(内心のボヤキです)
そのほかマウスの電池取り換え、プリンタのヘッドクリーニング・・・。
そんなことをやっているとTさんのお抱えサポーターのような気分になってきます。
今度から月給制にしてもらうかな。
親水公園の道を通って帰宅。
セイタカアワダチソウの黄色が秋の陽に鮮やかだったので、水の流れをバックに1枚。
穏やかな日差しの中、桜の葉も赤や黄に色づき、かなり散り始めています。