ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

覆水盆に返らず

2013-08-14 | 日記


気温41度の暑さにサウジアラビアのことを想い出しました。
砂漠の国ですから、夏は気温も軽く40度を越えます。
クルマのボンネットの上で、卵を割るとたちまち目玉焼きができます。

嘘でしょ~? いや、ほんとのことだよ。
40年ほど前、サウジに3年ほどいたという職場の先輩との会話です。
でも、湿度が高くなく、乾燥しているので、それほどの暑さとは感じなかったとか。

さて、東京砂漠を抜け出してお盆にはいなかへ帰省。
そういう習慣もすっかり絶えてしまいました。
いなかではお盆の頃になるともう海では泳げません。
クラゲがいっぱい出て・・・・でも、子どもの頃はけっこう泳いでいましたけどね。

お盆過ぎ、もう秋風だがや~・・・・とよく言っていたのは信州の義母。
盆、新盆、盂蘭盆、盆踊り・・・・みんな秋の季語なんですね。

 御仏はさびしき盆とおぼすらん (一茶)

モノをのせる平たい器もお盆です。イントネーションは違いますけどね。
このお盆と仏事のお盆がどうつながるのか?
それがず~っと気になっているのですが、いまだに調べがつきません。

覆水盆に返らず・・・・の盆はウツワのほうです。
一度してしまったことは取り返しがつかない、そんな時に使います。
でも、もともとは夫婦のことから生まれた言葉のようです。

亭主が本ばっかり読んでいて、それに嫌気がさした女房のほうから縁を切った。
ところがその亭主がたいへん出世して王様になった。
すると女房が、やっぱりあんたがいいわ、と復縁を求めてきた。

そしたら、元亭主は、盆から水をこぼして、こう云った。
その水をもとに戻すことができたらそうしよう。
というわけで、一度別れた夫婦の仲は元には戻らない、というお話でした。

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