ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

残像に口紅を

2018-02-05 | 日記

この9日間で講座が5回。

カンパニモマケズユキニモマケズコウザトアラバデカケテユキ・・・。

ソウイウヒトニワタシハナリタクナイ。

 

スマホの予定表を見たら空白が一日。

寄る年波には克てず、昨日の講座はついに座りながら行いました。

もっともネタが2時間で尽きて、残り1時間は3人で座談会。

 

話は変わって、文学部唯野教授。

誰それ? 30年ほど前によく読んでいた作家の1人が筒井康隆でした。

その小説の一つが「文学部唯野教授」。

 

「残像に口紅を」は、昨日の新聞の読書欄に出ていた、同じ作家の同じ頃の小説です。

これは読んでなかったな。

物語が進むほどに、音が消えていく、というお話らしい。

 

例えば、「あ」という音が無くなると、本文中に「あ」が使えなくなる。

そればかりか、「あ」を含むものもこの世から消えてしまう。

作中、すぐに消えたのが、朝日新聞というから面白い・・・。

 

今なら、アベなのかもしれないぞ。

「せ」が無くなると、互いを先生と呼ぶ政治家たちも困ります。

うっかりセンセイと呼び合って・・・そして永田町には誰もいなくなった。

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