この9日間で講座が5回。
カンパニモマケズユキニモマケズコウザトアラバデカケテユキ・・・。
ソウイウヒトニワタシハナリタクナイ。
スマホの予定表を見たら空白が一日。
寄る年波には克てず、昨日の講座はついに座りながら行いました。
もっともネタが2時間で尽きて、残り1時間は3人で座談会。
話は変わって、文学部唯野教授。
誰それ? 30年ほど前によく読んでいた作家の1人が筒井康隆でした。
その小説の一つが「文学部唯野教授」。
「残像に口紅を」は、昨日の新聞の読書欄に出ていた、同じ作家の同じ頃の小説です。
これは読んでなかったな。
物語が進むほどに、音が消えていく、というお話らしい。
例えば、「あ」という音が無くなると、本文中に「あ」が使えなくなる。
そればかりか、「あ」を含むものもこの世から消えてしまう。
作中、すぐに消えたのが、朝日新聞というから面白い・・・。
今なら、アベなのかもしれないぞ。
「せ」が無くなると、互いを先生と呼ぶ政治家たちも困ります。
うっかりセンセイと呼び合って・・・そして永田町には誰もいなくなった。