私用で都心へ。
あなたを待たず、雨も降らない・・・有楽町。
独り淋しく用を足し終えて書店へ。
紙魚は本屋に吸い寄せられる。
新書コーナーで3,4冊を拾い読み・・・ピンと来るものがない。
そのあと眼についた1冊の腰巻き文。
「思えば満八十歳、ぼちぼちぼちぼち死んでも当たり前の年齢になった。
それなら言い残したことを書いておこう。とはいっても当面死ぬ予定はない。
この本も「遺言1.0」とでも呼んだほうがいいかもしれない」
養老孟司著「遺言」。
電車に乗って読み始めたら、日暮里をあやうく乗り過ごすところでした。
乗る人をかき分けて、降ります、降ります、降ろしてください。
本屋のシンクロニシティ。
夜に開いたメールに、京都の書店が紹介。
「世界で一番美しい本屋」・・・2010年、英ガーディアン紙が選んだの中の1店。
恵文社一乗寺店。
いまは朧な京都の街など思い浮かべて、詩仙堂のあたりかな。
本好きなら知らない人はいないという本屋さんだそうです。
ネットで検索してみる。外観からしてGood!
近所にはこんなカフェも。これまたOK!
近くなら飛んでいきたいところです。