ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

人はどこへ行くのか

2017-12-07 | 日記

落ち葉の季節。

サクラの葉は殆ど落ちて、イチョウの葉もだいぶ散りました。

枯れ落ち葉、濡れ落ち葉・・・何だか自分の人生みたいな気分。

 

二足歩行した人類の祖先。

いつごろから生死について想いを巡らし始めたのでしょうか?

 

秋に葉を落とした木々が、春にまた芽吹き葉を茂らせる。

そんな光景を眼にして、死と再生を想ったのかもしれません。

あるいは夕に沈み朝に昇る太陽だったのでしょうか。

 

死と生、再生、繰り返し、永遠・・・。

自然現象がそれらの概念をヒトにもたらしたのでしょう。

そして不死なるものとしての神も。

 

永遠の太陽ですらあと50億年の寿命。

とはいえ、この銀河には1,000億個の恒星すなわち太陽があるともいいます。

だから、すべての終わりというわけでもなさそう。

 

天体もヒトも個体としてみれば何一つ永遠のものはない。

けれど、集合体としては永続性を保つということなのでしょうか。

 

この銀河系の太陽が死に至るとき、さてヒトはどうなっているのか。

まったく別種の生物として宇宙のどこかに生き続けているのか。

1年の終わりの時期、ついついそんなことを考えてしまいます。

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