ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

天才と凡才の分かれ目・・・・

2014-02-23 | 日記


1年ほど前、「りんごのかけら」について書きました。
アップル社のロゴマークの謂れだったと思います。
そのときに、チューリングという人に少しふれました。

チューリングマシンを考え出した人。
それが現在のコンピュータの理論的モデルになっています。
また、ドイツの暗号を解読したことでも知られています。

機械は考えることができるか・・・・も彼の関心をひいたことの一つ。
人工知能の開発では、チューリングテストというものが行われます。
これもチューリングに負うところが大きいものです。

機械の知性とか思考とかでアプローチしても答えはわからない。
それより人間と機械を対話させよう。
その結果、人間が機械相手だと気付かなかったとしよう。
そしたら、機械が考えていることにしていいのではないか。

やはり常人とは違う思考海路の持ち主だったようです。
ということは昔、本を読んで知っていましたが、このたび新たな発見。
生物に関する本を読んでいたら、チューリングの名が出てきました。

なぜ、動物の縞や波紋や斑点などの模様ができるのか?
彼は晩年になって、そういう疑問を持ったらしいのです。
わたしも子どもの頃、同じ疑問を持ちましたが、不思議だな、でその先は思考停止。

チューリングはその原理を数学を使って証明したといいます。
それも活性化因子と抑制因子という2つの物質でできるというシンプルなもの。
とはいえ、わたしには難しすぎてよくわからないので詳しいことは割愛。

世の中、不思議と思えば不思議なことだらけです。
そう思った時に、本質に辿りつけるのか、皮相なままで終わってしまうのか・・・・。
そこが天才と凡才の分かれ目なのでしょうね。

読んだらボタンをポチッと押してね!
趣味ぶろ 教室ブログランキング

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする