近くの小学校へ都知事選の投票へ。
行くまでの道、雪で難渋するかと思ったら、きれいに除雪されていました。
道に面する家の人たちがやってくれたのでしょう。
日影が長くなった3時ごろの小学校の校庭。
人影はなく、雪遊びをしたらしい足跡だけが残されていました。
真ん中あたりに小さな雪だるまが一つ。
雪のせいか投票場は閑散としていました。
たぶん、投票率が低く、開票直後に当確が出るのだろうな、と思いながら投票。
案の定、予想は当たってしまいました。
一人勝ち政権の暴走に歯止めを。
そういう都政を期待して投票したのですが、どうなるのでしょう?
政策的には、推薦与党のそれとは異なる部分が見られます。
社会保障の充実を強く訴えた都知事ですが、国政は小さな政府を志向。
エネルギー政策も、原発なし崩し路線とはちょっと違うよう。
口先だけの公約に終わらず、ほんとうに実行して欲しいものです。
投票の帰り、あちこちで雪かきをする人を見ました。
それも自分の家の前だけでなく、かなり広範囲なところまで除雪してくれています。
雪に足をとられて転んだりしないように・・・・そんな親切心からなのでしょう。
顔見知りの店のおばさんが、テントの雪をスコップで落とそうとしていました。
もう少しのところで届きません。
やりましょうか、と声をかけましたが、いいです、と云われてしまいました。
怪我でもされたら申し訳ないわよ・・・・。
たしかに、スコップなんかこのところ持ったことありませんから。
選挙のたびに思いますが、わたしが、わたしが、という人がやたら多い。
政治や行政の主語は「わたし」でも「国」でもなく、そこに暮らす「人」。
人を思うは身を思う・・・・誰がやるにしろ、そういう政治をやって欲しいものです。
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