二日続きの雨の中を、午後、新柴又へ。
さすがに自転車では行けなくて、初めて電車で行ってみました。
運賃が高くて悪名名高い北総・公団線です。
現役の頃、この線で何度か千葉ニュータウンへ通ったことがあります。
某銀行のコンピュータ・センターがそこに新しくできたからです。
わたしが従事した中では、最大規模のプロジェクト。
Ｉ社・Ｆ社・Ｈ社・Ｎ社・Ｔ社・・・・メーカーも勢揃いした巨大システムでした。
電車の本数はその頃とあまり変わっていないくて日中は特に少ない。
高砂駅で降りて乗り換え、ひと駅のために待つこと２０分。
その間に、北総線経由の成田行特急と、京成本線の特急と普通電車が３本。
高砂駅から歩いても１５分くらい、と聞いていました。
でも、この雨と風では歩く気はしません。
雨風の吹き込む寒いホームに立ちながらの２０分。
新柴又が何と遠くに感じられたことでしょう。
その新柴又も乗ってしまえば、病院の３分診療より早くてあっという間。
運賃なるもの、距離だけでなく待ち時間も加味して決めてチョウダイ！
まずは、入口に掲げるOpen、Closeの看板作り。
中身は、この前に来た時に作って印刷済みです。
オーナーが透明フォルダーと吸着フックを２階の自宅から持って来てくれました。
OpenとCloseの紙を背中合わせに透明フォルダーに入れてホッチキス止め。
入口のガラスドアの内側に吸着フックをつけ、そこにOpenを外に向けて引っ掛ける。
帰る時はCloseにして帰ってくださいね、みなさん！
区から依頼の仕事などやっているうち、やがて雨が上がりました。
クルマで送ろうか、というオーナーのご親切を固辞。
雨も上がったんで高砂駅まで歩いてみようかと。うん、それもいいね。
急ぐでもなく歩いて１５分ほどでした。
自転車で通る道ですから迷うこともありません。
途中の人家の庭先、おおでまり、と覚しき花が咲き始めていました。
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