ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

生きているといいこともある(その3) ~ スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム ~

2022年01月09日 | 映画

 昨日は映画館で実写版スパイダーマン映画の新作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を観て来ました。待ちに待った作品で1分でも早く観たかったので、鑑賞料金が少し割り増しの朝一番の4DX吹き替え版の回に行ってきました。

 観終わった感想と言うか、映画を観ている途中で、「よくこんな映画できたなぁ。スパイダーマンの映画を観続けてよかった。世界中のファンが大喜びだろうなぁ。生きていてよかった。」と素直に思いました。

 本作は予告編を観て事前にある程度の物語と登場人物を予測できていたのですが、実際に彼らの動く姿をスクリーンで観ると驚きでした。ある人物が登場するシーンでは私を含めた数人が思わず、「お~~~。」とマスクごしに大きな喜びの声を発してしまいました。映画館でこんな光景に遭遇するのは本当に久しぶりです。ここ数年はコロナのせいで劇場で声を出せない雰囲気でしたからね。

 さて、スパイダーマンですが、実写版の映画に関しては2002年から全ての作品を劇場で観ています。私の生きる糧の1つですね。昨日観た『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を含めて観てきた作品は以下の8本です。

 2002年 ・・・ スパイダーマン
 2004年 ・・・ スパイダーマン2
 2007年 ・・・ スパイダーマン3
 2012年 ・・・ アメイジング スパイダーマン
 2014年 ・・・ アメイジング スパイダーマン2
 2017年 ・・・ スパイダーマン ホーム・カミング
 2019年 ・・・ スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
 2022年 ・・・ スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

 2002年から2007までのサム・ライミ監督の3部作が私は好きで、特に2作目の『スパイダーマン2』はヒーロー物の映画で1番だと思っています。映画を観ている最中に私の背中の感動センサーがゾクゾクしまくりましたからね。『ダークナイト』や『アイアンマン』の1作目やアニメの『ミスターインクレディブル』も素晴らしいのですが、今でも私のヒーロー物映画の1番は『スパイダーマン2』です。

 そんなサム・ライミ監督の3部作が好きな私を大喜びさせたのが昨日観た『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』でした。『アメイジング スパイダーマン』の2作を含めた5作品を観てきたファンが大喜びする小ネタが随所にちりばめられていました。笑うところあり、泣くところありのあっと言う間の約2時間半でした。

 評価に関しては、最高点の☆5つにいまひとつ届かない☆4つです。ラストがもう一歩踏み込めば私の好みなので確実に☆5つだったんですけどね。続編の製作が決まったみたいなので、少し不満な今回のラストの回収は次作に持ち越しですかね。


 以上、スパイダーマンのファンの私が大喜びできた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の話でした。

 本作は今までのスパイダーマンの映画を観てきた人ならば確実に楽しめる作品です。アベンジャーズ絡みの最近のスパイダーマンしか観ていない人にはイマイチ内容が入ってこないと思うので、サム・ライミ監督の3部作とアメイジングの2作を観てから本作を鑑賞することをお薦めします。まぁ、アメイジングの2作は微妙ですけどね。

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