ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

秋の夜長にぴったり ~ 布施明 Ballade ~

2008年09月15日 | 音楽
 トリビュートアルバム好きの私ですが、今回購入した布施明さんのアルバム『Ballade』は、私にとっては奇跡のようなアルバムでした。
 『全曲が知っている歌』と言うだけでなく、『全曲が好きな歌』と言うパターンは初めてですね。布施さんの歌声や声質も好きですしね。

 本作に収録されている曲は

 1. 時の過ぎゆくままに
 2. ワインレッドの心
 3. 桜坂
 4. 瞳をとじて
 5. I LOVE YOU ※尾崎豊
 6. 空も飛べるはず
 7. 桜 ※コブクロ
 8. いっそセレナーデ
 9. SAY YES
 10. 世界に一つだけの花
 11. いとしのエリー
 12. さよなら ※オフコース

の全12曲です。何度も書きますが、全ての歌が私の好きな曲です。カラオケでもよく歌った曲達です。

 全12曲を聞いたのですが、原曲に比べると若干スローモーなテンポが、「本当に歌の上手いプロが歌うと、こんな感じになるんだろうなぁ」と言う独特の味わい深さを感じることができます。
 「布施さんは歌が本当に上手いなぁ」と言う当たり前の感想を持ちましたね。以前聞いたトリビュートアルバムの、平原綾香さんの『From To』や、大橋純子さんの『Terra』の時と同じ感覚ですね。誰が聞いても「上手い」と思うプロの歌手の仕事です。

 全12曲全てを気に入ったのですが、一番のお気に入りは『空も飛べるはず』ですね。

 スピッツが主題歌を歌ったドラマの『白線流し』は特番も含めて終わってしまいましたが、もしも、主人公達の壮年&中年時代を描く特番が製作されるとしたら、この『布施明版・空も飛べるはず』を主題歌に使って欲しいですね。
 このスローテンポの曲をバックに、園子(酒井美紀)と渉(長瀬智也)が、あの思い出の橋を子供と一緒に手をつないで3人で歩くシーンなんかあると、私は号泣してしまうでしょうね(想像しただけで泣けてきました・・)。

 と言う事で、今年の秋の夜は、布施さんの歌声を聞いて過ごすことになりそうです。本当に良いトリビュートアルバムですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年末の発売が楽しみ ~ ガ... | トップ | 早くも試練到来 ~ 木更津... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事