ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

先月の1冊(2015年1月分) ~ その女アレックス ~

2015年02月24日 | 

 私が1ヶ月間に読んだ本(小説、漫画、実用書、雑誌、等)で最も印象に残った1冊を紹介する『先月の1冊』の1回目は、『その女アレックス』です。作者はフランスのピエール・ルメートル先生です。先日、友人と飲んだ時に偶然この本の話になって、友人もちょうど読んでいる最中だったので少し驚きました。

 本作は、正月に帰省して1月4日に東京に戻る時に博多駅の構内にある本屋さんで購入しました。山積みになっていたので、すぐに眼が行って手に取って購入してしまいました。衝撃的な表紙の絵と裏表紙の簡単なあらすじを読んだだけで本作を旅の友に選びました。

 ミステリー小説なので、ネタバレになるのであらすじはほとんど書けませんが、アレックスと言う女性が誘拐されて、その後の警察の捜査で、「この誘拐されたアレックスって女は・・・。」と言う感じで、謎が謎を呼んでいく感じで話が進んでいきます。どんでん返しが何回かあるので本作がミステリーファンから評価されているのが良くわかります。

 ただし、私は、「ちょっとこのどんでん返しには無理があるかなぁ。」と、少し冷めた感じで本を読み終えました。面白くて意外なラストなのは確かなんですけどね。「この真相ならばグロ過ぎて映画化は無理かもなぁ。」と言う感想も持ちました。

 と言う事で、先月読んだ本の中では一番印象に残った本がこの『その女アレックス』でしたが、私の評価は☆3つです。楽しめたのは確かなのですが、名作とまでは行かなかった感じです。

 以上、先月の1冊でした。読書って楽しいですね。 

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