ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

私の生きる糧の1つが終わった ~ 岳飛伝 17巻 ~

2016年06月10日 | 

 先月末に購入していた北方謙三先生の『岳飛伝』の最新刊の17巻を先日読み終えました。この17巻が最終巻でした。

 と言う事で、2008年5月から私の人生に潤いを与えてくれていた北方先生の水滸伝シリーズ(三部作)が完結しました。
 『水滸伝』が全19巻、続編の『楊令伝』が全15巻、完結編の『岳飛伝』が全17巻なので、三部作の全51巻と約8年間付き合ってきたことになります。志(こころざし)を持った熱い漢(おとこ)達の話は本当に面白かったですね。2008年6月23日の記事に書きましたが、本書を読むとクーデターを起こしたくなるくらい気合の入る物語でした。この三部作はあまり良いことがなかった私の40代の日々に元気を与えてくれた生きる糧の筆頭ですね。この北方水滸伝三部作との出会いに感謝したいですね。

 さて、17巻で完結した『岳飛伝』ですが、主要人物の1人がモンゴルに去ったので、「〇〇〇が名前を変えてジンギスカン(チンギスハーン)になるのかな。次は北方版『蒼き狼』が始まるのかな。」等と妄想していますが、ネットで情報を探っても何も出てこないので、これは現時点ではなさそうですね。北方先生は騎馬の戦いの描写が素晴らしいので、モンゴル騎馬軍団の戦いを書いて頂けると読者としては燃えるんですけどね。


 以上、完結してしまった『北方水滸伝三部作』の話でした。
 少し時間をあけてから『水滸伝』を読み直す予定です。本は福岡の実家に置いていますが、電子書籍版を購入する予定です。

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