ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

魅せる試合 ~ K-1 WORLD MAX 2008 FINAL16  ~

2008年04月11日 | 格闘技・プロレス
 9日に行なわれた『K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント FINAL16』は面白かったですね。本家のヘビー級よりも、私はこちらの方が好きですね。

 トーナメントの8試合の全てが放送されなかったのは残念でしたが、放送されたトーナメントの試合は、どれもレベルの高いものでした。今回のTBSは、カットしまくりの映像で全試合流すのではなく、選んだ数試合をじっくり放送する方針だったんですかね。サワー選手やブアカーオ選手の試合を延長戦までフルで流してくれたのは、じっくりと見ることができたので良かったですね(ブアカーオ対クラウスの試合は判定が難しかったですね。もう1ラウンド見たかったです)。

 それにしても魔裟斗選手はパンチでKO勝ちするなんて、有言実行で凄いですね。本当のプロだと思います。好きな選手ではありませんが感心します。
 しかも、カラコダ選手相手にかなり踏み込んだリスキーな戦いをしていたので、ハラハラしながら見ていました。ここ数年の魔裟斗選手は負けるのを恐れずに攻めている感じですね。やはりプロ意識のなせる業なんでしょうね。負けても価値が下がらない試合をできる選手は尊敬に値します。武田幸三選手みたいになってきましたね。

 以前は、私の好きなパンチのうまくて重い須藤信充選手ならば魔裟斗選手に殴り勝つことができるのでは?、と思っていたのですが、今回の試合を見る限り、その考えは甘そうですね。魔裟斗選手は年々パンチがうまくなっていますね。本当に練習量が多いんでしょうね。

 あと、サワー選手も、あの状況でKO勝ちするなんて凄いですね。昔からスロースターターですが、エンジンがかかった後は隙がないですね。相変わらずコンビネーションが良いので今年も優勝候補の筆頭ではないでしょうか。できれば、魔裟斗選手とお互い疲れていない状態で当たって欲しいですね。

 佐藤選手に関しては、強いのですが、イマイチ地味ですね。
 『ダメージ蓄積KO型』の戦い方なので、3ラウンド制のK-1には向いていないのではないでしょうか?。実力が均衡している中で目立てるのは『一発KO型』の選手だと思いますので、イメージ的に損をしている気がします。5ラウンド制だと違うんでしょうけどね。膝蹴り以外で一発で倒せる技があるといいんですけどね。あの長いリーチを活かした何かができないですかね。

 最後は、10代対決のHIROYA選手と藤選手の試合ですが、この試合って同じ階級の試合だったんですかね?。パッと見、かなり体重差があるように感じたのですが、私の勘違いですかね。見ていて少し怖くなりました。藤選手の身体が出来上がるまでは話題先行でマッチメイクして欲しくないですね。


 7月の次回大会が楽しみな『K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント FINAL16』でした。これも私の生きる糧の1つですね。
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