先月の『DREAM』の旗揚げ戦から数週間、格闘技もプロレスの試合も全く見てなかったのですが、アマゾンに頼んでいた『UFC79』と『UFC BEST OF 2007』の輸入版のDVDが週末に届いたので久しぶりに格闘技観戦にどっぷりと浸りました。やはり格闘技って良いものですね。
アメリカやカナダでしか見れないリュージョンコードだと思っていたのですが、リュージョンフリーだったので、普通に日本のDVDプレイヤーで再生できました。
一応、全てのリュージョンコードを関係無しに見ることが出来るDVDプレイヤー(秋葉原で買ったインチキ改造品です)を1台持っているのですが、今回も出番がありませんでした。日本公開前に見たかった『ヘルボーイ』と『シンシティ』と『アーリー・レイ・ハリーハウゼン』の3作品を見るのにしか使用していないですね。あまりコストパフォーマンスがよくないですね。
さて、今回購入した2枚のDVDですが、見たかった試合は以下の通りです。
(UFC79)※2007年12月29日の大会
・リョウト 対 ソクジュ
・ヴァンダレイ・シウバ 対 チャック・リデル
・ジョルジュ・サンピエール 対 マット・ヒューズ
(UFC BEST OF 2007) ※2007年のベストバウト集 2枚組み
・12月8日の ロジャー・フエルタ 対 クレイ・グイダ
どの試合も結果は知っていましたが、評判が良かったので見たかった試合です。
特に、BEST版に入っている『ロジャー・フエルタ対クレイ・グイダ』戦は2007年のUFCのベストバウトに推す人が多いので興味がありました。
まず、その試合を見ましたが、確かに終始動きまくって、攻守が入れ替わって、最後は逆転勝ち、と言う見ていて楽しい試合でした。打撃戦も関節技戦も入っている「これぞ、総合格闘技」と言う見本みたいな試合でしたね。評価が高いはずです。感心しました。
今まで見た総合格闘技の試合で見ていて一番楽しかったのは、1998年6月の『PRIDE3』での『桜庭対カーロス・ニュートン戦』なのですが、この試合は、それに打撃が加わった感じですね。総合格闘技の誕生から15年近く立ちましたが、ようやく『リアルUWF』が完成した感じですね。前田日明がやりたかったのは、こう言う試合が連発される興行だったんですかね?。
次に、『UFC79』の方ですが、やはりシウバの試合は見ていて面白いですね。殴られても殴られても前に出続ける姿は相変わらずでした。「なぜ倒れないんだ」と言う感じでチャック・リデルの表情が変わっていくのは見ていて面白かったですね。負けてしまいましたが、シウバの価値は全く下がらなかった感じです。
ただし、シウバはフック系のパンチを多用する打撃スタイルを修正しないと、ボクシングのうまい選手が多いUFCでは今後つらいかもしれませんね。うまくカウンターを取られているのは気になりました。
この試合は、5分3ラウンドで行なわれたのですが、最初から最後まで地鳴りのような観客の声援が続いたのには驚きました。やはりレジェンド同士のシバき合いは国籍を問わず興奮するものなのですね。「アメリカの観客はレベルが低い」と書くマスコミも昔はいましたが、すでにそんなことはない感じです(膠着すると、すぐにブーイングをするのは相変わらずですが・・)。
あと気になったのは、UFCがPRIDEを買収したこともあって、シウバの紹介VTRでは、繰り返し藤田選手や近藤選手達が殴られている映像が使われてことですかね。あまりいい気はしませんが、しょうがないですね。
この試合を抑えてメインイベントで行なわれた『ジョルジュ・サンピエール対マット・ヒューズ戦』ですが、予想に反して一方的な試合でした。サンピエール選手は、どんどん強くなっていますね。アンデウソン・シウバ選手と同様にパウンド・フォー・パウンドと呼ばれているのが判るような気がします。打投極の全てが高いレベルでパッケージ化されていますね。
桜井マッハ選手や、階級が1つ違いますが五味選手や川尻選手との試合を見てみたいですね。3人とも強い選手がゴロゴロいるUFCに出てくれないですかね。
まだ、全部の試合を見ていませんが、久しぶりにUFCの試合を見て感じたのは
・ボクシング技術が高い(特にストレートとジャブ)
・タックルで倒されても、すぐに立ち上がる
・全局面で、ひじ打ちを使用している
の3点ですね。特に、ひじ打ちは見ていて怖いですね。
サンピエール選手なんかは、投げ技で倒したと同時に顔面にひじを入れています。全くガードができないですね。これならば1発KOも可能ですね。パワーボムだけではなくて、払い腰+ひじ、体落とし+ひじ、等でフィニッシュできますね(すでに行なっている選手がいると思いますが・・)。
と言う感じで、感心しきりの久しぶりのUFCの試合の観戦でした。
今のUFCに、WWEやPRIDE等の派手な演出を組み込んだら、完全に他の格闘技イベントは負けてしまいますね。対抗できるのは差別化が出来ているK-1くらいですかね。資金力があるって言うのは凄いことですね。
アメリカやカナダでしか見れないリュージョンコードだと思っていたのですが、リュージョンフリーだったので、普通に日本のDVDプレイヤーで再生できました。
一応、全てのリュージョンコードを関係無しに見ることが出来るDVDプレイヤー(秋葉原で買ったインチキ改造品です)を1台持っているのですが、今回も出番がありませんでした。日本公開前に見たかった『ヘルボーイ』と『シンシティ』と『アーリー・レイ・ハリーハウゼン』の3作品を見るのにしか使用していないですね。あまりコストパフォーマンスがよくないですね。
さて、今回購入した2枚のDVDですが、見たかった試合は以下の通りです。
(UFC79)※2007年12月29日の大会
・リョウト 対 ソクジュ
・ヴァンダレイ・シウバ 対 チャック・リデル
・ジョルジュ・サンピエール 対 マット・ヒューズ
(UFC BEST OF 2007) ※2007年のベストバウト集 2枚組み
・12月8日の ロジャー・フエルタ 対 クレイ・グイダ
どの試合も結果は知っていましたが、評判が良かったので見たかった試合です。
特に、BEST版に入っている『ロジャー・フエルタ対クレイ・グイダ』戦は2007年のUFCのベストバウトに推す人が多いので興味がありました。
まず、その試合を見ましたが、確かに終始動きまくって、攻守が入れ替わって、最後は逆転勝ち、と言う見ていて楽しい試合でした。打撃戦も関節技戦も入っている「これぞ、総合格闘技」と言う見本みたいな試合でしたね。評価が高いはずです。感心しました。
今まで見た総合格闘技の試合で見ていて一番楽しかったのは、1998年6月の『PRIDE3』での『桜庭対カーロス・ニュートン戦』なのですが、この試合は、それに打撃が加わった感じですね。総合格闘技の誕生から15年近く立ちましたが、ようやく『リアルUWF』が完成した感じですね。前田日明がやりたかったのは、こう言う試合が連発される興行だったんですかね?。
次に、『UFC79』の方ですが、やはりシウバの試合は見ていて面白いですね。殴られても殴られても前に出続ける姿は相変わらずでした。「なぜ倒れないんだ」と言う感じでチャック・リデルの表情が変わっていくのは見ていて面白かったですね。負けてしまいましたが、シウバの価値は全く下がらなかった感じです。
ただし、シウバはフック系のパンチを多用する打撃スタイルを修正しないと、ボクシングのうまい選手が多いUFCでは今後つらいかもしれませんね。うまくカウンターを取られているのは気になりました。
この試合は、5分3ラウンドで行なわれたのですが、最初から最後まで地鳴りのような観客の声援が続いたのには驚きました。やはりレジェンド同士のシバき合いは国籍を問わず興奮するものなのですね。「アメリカの観客はレベルが低い」と書くマスコミも昔はいましたが、すでにそんなことはない感じです(膠着すると、すぐにブーイングをするのは相変わらずですが・・)。
あと気になったのは、UFCがPRIDEを買収したこともあって、シウバの紹介VTRでは、繰り返し藤田選手や近藤選手達が殴られている映像が使われてことですかね。あまりいい気はしませんが、しょうがないですね。
この試合を抑えてメインイベントで行なわれた『ジョルジュ・サンピエール対マット・ヒューズ戦』ですが、予想に反して一方的な試合でした。サンピエール選手は、どんどん強くなっていますね。アンデウソン・シウバ選手と同様にパウンド・フォー・パウンドと呼ばれているのが判るような気がします。打投極の全てが高いレベルでパッケージ化されていますね。
桜井マッハ選手や、階級が1つ違いますが五味選手や川尻選手との試合を見てみたいですね。3人とも強い選手がゴロゴロいるUFCに出てくれないですかね。
まだ、全部の試合を見ていませんが、久しぶりにUFCの試合を見て感じたのは
・ボクシング技術が高い(特にストレートとジャブ)
・タックルで倒されても、すぐに立ち上がる
・全局面で、ひじ打ちを使用している
の3点ですね。特に、ひじ打ちは見ていて怖いですね。
サンピエール選手なんかは、投げ技で倒したと同時に顔面にひじを入れています。全くガードができないですね。これならば1発KOも可能ですね。パワーボムだけではなくて、払い腰+ひじ、体落とし+ひじ、等でフィニッシュできますね(すでに行なっている選手がいると思いますが・・)。
と言う感じで、感心しきりの久しぶりのUFCの試合の観戦でした。
今のUFCに、WWEやPRIDE等の派手な演出を組み込んだら、完全に他の格闘技イベントは負けてしまいますね。対抗できるのは差別化が出来ているK-1くらいですかね。資金力があるって言うのは凄いことですね。
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