ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

はじめての手術(その5:はじめての保険金請求) ~ 入っていて本当によかった医療保険 ~

2022年11月07日 | 健康

 はじめての手術に関する最後の記事は保険金の話です。

 56歳になるまで大きな病気やケガをしたことがない私には今回が『はじめての保険金請求』になりました。
 私は2社の医療保険に入っているのですが、今回の保険金請求に関して2社の対応が全く違っていたので面白かったですね。『契約はセカセカ、支払いはグズグズ』と言う感じの対応をする保険会社には苦笑いしかないです。ちなみに私が払っている医療保険の契約年と月額保険料は以下の通りです。

 A社(2005年契約) ・・・ 5,640円
 B社(2012年契約) ・・・ 1,711円 ※生命保険の特約

 さて、手術と手術代の支払いの後に発生する(行なわないといけない)のが保険会社への保険金の請求です。
 病院のスタッフから「事前に資料請求しておいた方がいいですよ。」とアドバイスを受けていたので、手術の日程が確定してすぐに保険会社に連絡しました。A社もB社も保険に加入した時に会って話をして契約を結んだ担当者は既に退職しているので、一度も会ったことがない後任者(はがきで通知が来ただけ)に電話を入れました。

 A社の担当者はすぐに連絡がつきましたが、B社の担当者の電話はつながらないので保険会社に直接電話しました。保険会社のフリーダイヤルの電話はつながりづらかったですね。10分近く待たされたので少しイライラしてしまいました。
 そして、どちらとも話ができて必要な申請書を送ってもらいました。その時点では支払われる保険金の額は判りませんでした。

 余談ですが、A社が送ってきた書類には今回の申請に対する直接の担当者の名前と電話番号とメールアドレスが書かれていたので好印象を持ちました。それに対してB社はフリーダイヤルの電話番号しか書かれていませんでした。「また電話がつながるまで待たされるのか。」と少し気分が凹みました。保険会社でも対応が違うんですね。A社もB社も有名な保険会社なんですけどね。

 そして、左目の手術が終わった翌日(4/22)に必要書類に右目と左目の白内障の手術の領収書2枚のコピーを添えて保険会社2社に郵送しました。
 4月24日に右目の眼内レンズが脱臼して再手術が確定した時は再び電話をして「再手術の場合も保険金請求できるのか。」を聞きました。両社ともに「再手術でも保険金は給付します。」とのことでした。給付金額は判りませんが「医療保険に入っていてよかった。」と、この時に人生ではじめて思いましたね。

 そんな流れで、右目の再手術と保険金の給付を待っていたゴールデンウィークの真っただ中の5月2日(月)。
 ネットで私のメインバンクの口座残高を見ていたら、前回確認した時と違う多めの残高になっていました。「なんじゃこれ。」です。少し不安になったので明細を見てみると、A社から420,000円も振り込まれていました。再び「なんじゃこれ。」です。入金された嬉しさよりも怖さの方が勝りましたね。

 その後「何のお金なんだ。間違っているよ、これ。」と心配しながらゴールデンウィークを過ごしましたが、ゴールデンウィーク明けにA社から送られてきた書類に目を通してようやく真相が判りました。真相は、

 420,000円=右目の保険金(210,000円)+左目の保険金(210,000円)

でした。三度「なんじゃこれ。」です。想像していた金額よりも遥かに巨額です。驚きました。書類には『疾病入院保険金:1日=10,000円』『疾病手術保険金:20倍=200,000円』と内訳が書かれていました。

 内訳を見ても「間違いじゃないのか。」と私はまだ信じられなかったので、書類に書かれていた今回の担当者に電話しました。訳のわからないお金は使えませんからね。

 担当者の話だと、私が2005年に加入したこの医療保険は凄く保障が手厚い保険で有名だったみたいです。振り込まれた金額で間違いはないとの事でした。
 ちなみに、この医療保険は保障が手厚すぎたみたいで、その後の加入者は保険の内容が見直しになったみたいです。ケガも入院もしない私は「毎月5,640円の掛け捨てはキツいなぁ。解約しようかな。」と何度も思っていましたが、目先の出費のことだけを考えて解約しなくてよかったですね。こんなに保障が厚いのならば今後も解約しないでおきます。2005年にこの医療保険を提案しくれた今は音信不通の担当者に感謝感謝感謝ですね。

 そんな予想外の出来事に喜びを感じながら5月12日に右目の再手術を受けました。当然のように再び保険金の請求を行ないました。

 そして、5月16日。
 ようやくB社から4月の2回の手術の保険金の振り込みがありました。
 右目15,000円+左目15,000円=30,000円でした。内訳を見ると白内障の手術(手術給付金)は1日3,000円の5倍=15,000円です。毎月の支払金額が違うので比較するべきではないと思いますが、A社の保険の保障とはかなり金額が違ったので「へぇ~。」と少し冷めてしまいました。同じ日に保険金を請求したのに振り込みがA社の2週間後だったのも冷めた要因の1つですね。

 その4日後の5月20日にA社から右目の再手術分の210,000円が早くも振り込まれました。手術後約1週間で保険金が給付された感じです。迅速なA社の対応は見事です。感謝ですね。そして、6月7日にB社から15,000円が振り込まれました。今回の白内障の3回の手術に関する保険会社2社から給付された保険金は以上です。

 今回の私の白内障の合計3回の手術で給付された(入金された)保険金の合計はA社:630,000円+B社:45,000円=675,000円でした。
 前回書いたように3回の手術の支払い合計が115,200円だったので、入金の方がかなり多い決算になりました。予想外だった左目の再手術は肉体的にも精神的にもキツかったのですが、お金の面から考えるとボーナスだったようです。こんな身体を傷つけてもらうボーナスは二度とごめんですけどね。


 以上で私の『はじめての手術』に関する全ての話はおしまいです。

 今年は転職して年収がかなり落ちたり、車の車検があったりして、金銭的にかなり厳しい1年だったのですが、白内障の手術をしたおかげで、両目と私の財政が助かりました。人生何がどう転ぶのかは本当に判りませんね。今後もポジティブシンキング(by国仲涼子)で頑張ります。

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