なぜ私がこんなに映画好きになったのか…
そもそもはうちの両親のせいなんです。
両親が若い頃、娯楽と言えば映画。
結婚する前も結婚してからもよく映画を見に行ったそうです。
母は妊娠してからも父と映画に行き、
もう本当におなかがパンパンで動けなくなるまで
映画館に通いつめたそうです。
その時におなかの中にいたのが私。
いわゆる胎教ってやつでしょうか…
そして、子どもが少し大きくなると ←それでも小さかった
やはりよく映画を見に行ったそうです。
その頃の私は実におとなしくていい子で ←その頃から…
泣いたり愚図ったりしなかったそうです。←尊敬する!
そして、洋画のラブシーンなども
顔を覆いたくなるほど食い入るように
見入っていたそうなんです。 ←全く覚えてない…
さすがに時代劇の刀でザクッと切られるシーンでは
顔を伏せていたようですが… ←愛いやつじゃ…
その頃、なぜか私は「死ぬ」という単語がよくわからず
「死ねる」という単語だと思い込んでいました。
母からいつも訂正されていましたから。
本人は区別がついていなかったのですが
多分映画の中で、刺客が相手に「死ね!」と言うので
「死ね」を動詞にすると「死ねる」になるんだと
思っていたのでしょう。 ←ややこしい
そうやこうやで私はスクスクと育って行き
今があるわけですが、こうなったのも
3つ子の魂、百まで
両親のせいなのです。