大分が生んだ偉大な画家、福田平八郎。
この福田平八郎の生家がどこにあるかご存知ですか?
春日町辺りを車で走っていると
福田平八郎生家跡という文字を見かけるのですが
それがどこにあるのか、随分の間わかりませんでした。
わからないはずです。
ほら!

土がむき出しになっているこの場所、
ここが福田平八郎の生家跡なんです。
車で走っていると、あっという間に通り過ぎてしまうので
気づかない人が多いのではないかしら…


間口は狭いけど、奥行きはあるのです。
ここにお父さんが営む文房具屋さんがあったのだそうです。
きれいに整備され公園になっています。


住宅街の中にある生家跡は歩くとすぐに道路にぶつかります。
でも、その小さな通りを挟んだその奥にも公園があるのです。



花も植えられ、砂利道もちゃーんと帚でかいたあとが…!


代表的な絵画「竹」と「鯉」。
こういった形で代表作を見せるのはいいですね。
知らない人も多いと思うので。

この方が福田平八郎画伯です。

代表作にちなんで竹も植えられています。

散歩するのにぴったりの場所です。
フレスポ春日浦のすぐ裏手にあるので、
余裕のある方はちょっと歩いてみてください。
桜の木も何本かあるので、きっと春は花見をする人で
賑わうのではないかと思うのです。
少しは賑わったほしいとも思うのです。
せっかくきれいに整備された公園になっているので
こんな人物がいたとごく普通の私たちも
振り返ってみたい気がします。