nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

レンズキャップと12-40mm F2.8 PRO II

2022-04-05 00:05:05 | カメラ機材

オリンパスカメラのレンズキャップの表面処理がキレイだった。
レンズキャップを拡大してみると分かる。スチール表面に細い細い溝が同心円状に掘ってある。

あまりにも溝が細かく多いので、指が触れても溝に気づかない。
この仕上げはプログラムモードダイヤルやシャッターボタンにも使われている。
ニコンやキヤノンはこんな仕上げ処理などしたことない。
短所を言えば、細かい砂などが溝に入ったらなかなか取れないぞって事かな。

オリンパスがOM SYSTEM に会社が変わって、レンズキャップも変わりました。ほらこのとおり。

面白みが無くなりました。
OM-1のカメラにはシャッターボタンのみ同心円状の仕上げがしてあります。でも小さくて分からんよ。

左は旧オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO (この撮影の後40,000円で下取りに出しました)
右が新OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II

旧型レンズフードのつけ根が金属製だったが、新型はプラスチック製になった。
旧型はフードの取り付けが緩く、フードがいつの間にか回転して撮影画像に写り込んでしまう事が何回かあって、
私はフードをパーマセルテープで固定していた。
新型フード「LH-66D」はしっかりと固定され回転はしない。この新型フードは旧レンズにも使えます。

旧型は長野県の上高地撮影ではよく使ったが、他ではあまり出番が無かった。
ハッキリクッキリというより穏やかな写りに感じていたが、
新型になって鮮明さが増した。f2.8ズームレンズって凄いなと改めて思いました。
でも逆光への対応策はあまり効果がないみたいです。

OM SYSTEM OM-1 12-40mm f2.8II 
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