数日前のニュースで、テノール歌手 秋川雅史のシングル「千の風になって」がオリコンチャートの1位になったとかニュースでやっていた。
新井満氏のこの曲は、私も大好き。9.11以降有名になった、オリジナルの作者不詳の詩も、もちろん素晴らしい。この詩の写真集を本屋で買ってラッピングをし、肉親を亡くされた方に差し上げたこともあります。
でも、紅白で秋川雅史が歌うのを聴いて、首をかしげてしまった。
なぁんでこの曲を、この人が歌うかな~
・・いや、流石プロですよ、上手いですよ。彼自身の声や技術には文句のつけようはありません。でも、その、なんというか・・、イタリアオペラみたいな彼の歌唱法と、この曲の内容や曲調、どぉ~ぅ考えても合わないでしょう!
彼の歌い方だと、
~♪千のかーぜーにぃ~♪ビュ~ゥ~~!とかいって(^^) 台風なみの圧倒的な強い風に、地平線の彼方まで運ばれていっちゃいそうだ・・ 「あの大きな空を~」 のとこも、教科書的な発音すぎて、聴くたび思わず微苦笑してしまうよ~。
紅白ってところから、錦織健からジョン・健・ヌッツォを経て秋川雅史、てゆーNHKがらみのマーケティングの流れが見えますな~。
ニュースの解説でも、CD売り上げが伸びた背景について分析していた。
つまり、1位になった背景は、紅白で話題になった他に、昨今の若者はネット配信などで曲を購入する人が多く、CDを購入するのは年齢層が高い人が多いから、とのこと。
いやぁ~、ぬかり無いねぇ。凄いねぇ。
カップリング曲を見て下さい。ちゃんと購買層を読んで、この曲にしたわけですねぇ。
ヒットっていうのは、曲や歌い手の力ももちろんあるだろうけど、それだけでなく、こういう風に作られていくものなんだなぁと感心しましたです。
ちなみにこのCD、ウチにもあります・・
購入主体はご多聞にもれず、高齢者である母です。
実家のCDプレーヤーが壊れているため私がCDを購入し、カセットテープに録音して送ってあげました。
せっかく手元にCDがあるので、1日1回、2曲目(カラオケ)を流し、家事の傍ら歌って楽しんでます・・
新井満氏のこの曲は、私も大好き。9.11以降有名になった、オリジナルの作者不詳の詩も、もちろん素晴らしい。この詩の写真集を本屋で買ってラッピングをし、肉親を亡くされた方に差し上げたこともあります。
でも、紅白で秋川雅史が歌うのを聴いて、首をかしげてしまった。
なぁんでこの曲を、この人が歌うかな~
・・いや、流石プロですよ、上手いですよ。彼自身の声や技術には文句のつけようはありません。でも、その、なんというか・・、イタリアオペラみたいな彼の歌唱法と、この曲の内容や曲調、どぉ~ぅ考えても合わないでしょう!
彼の歌い方だと、
~♪千のかーぜーにぃ~♪ビュ~ゥ~~!とかいって(^^) 台風なみの圧倒的な強い風に、地平線の彼方まで運ばれていっちゃいそうだ・・ 「あの大きな空を~」 のとこも、教科書的な発音すぎて、聴くたび思わず微苦笑してしまうよ~。
紅白ってところから、錦織健からジョン・健・ヌッツォを経て秋川雅史、てゆーNHKがらみのマーケティングの流れが見えますな~。
ニュースの解説でも、CD売り上げが伸びた背景について分析していた。
つまり、1位になった背景は、紅白で話題になった他に、昨今の若者はネット配信などで曲を購入する人が多く、CDを購入するのは年齢層が高い人が多いから、とのこと。
いやぁ~、ぬかり無いねぇ。凄いねぇ。
カップリング曲を見て下さい。ちゃんと購買層を読んで、この曲にしたわけですねぇ。
ヒットっていうのは、曲や歌い手の力ももちろんあるだろうけど、それだけでなく、こういう風に作られていくものなんだなぁと感心しましたです。
ちなみにこのCD、ウチにもあります・・
購入主体はご多聞にもれず、高齢者である母です。
実家のCDプレーヤーが壊れているため私がCDを購入し、カセットテープに録音して送ってあげました。
せっかく手元にCDがあるので、1日1回、2曲目(カラオケ)を流し、家事の傍ら歌って楽しんでます・・
でもヒットしちゃうと、「合わない」と感じる自分の感性の方がおかしいのかなぁって思っちゃって、クラシックも詳しくないしとか引け目を感じて、黙っちゃいますよね・・
やっぱりコレに首をかしげるのは私だけじゃなかったんだなと、ちょっと安心しました^^;
秋川さんの声は専門のオペラでこそ持ち味が発揮できると思うんですよね~。イケメンなルックスを生かして、是非オペラやクラシック歌曲の愛好者増加にこそ貢献して頂きたい。「誰も寝てはならぬ」とかを歌って(^^)
この曲は、ほほえみを含んだ声でさりげな~く歌って欲しい・・ってゆーのが私の希望です。
私もそう思っていたのです!!ちょっと声と詩が合わないと。
新井さんのバージョン?の方がしっくりというか心に染みます。
風を感じさせる歌手・・・徳永英明(昔のね)、小野正利
とかどうでしょう?