六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

広島 原爆の日

2005年08月06日 | 文化・社会
今日も真夏日。朝から暑かったです。8時15分も、もうすでに暑かったです。1分間の黙祷をしました。

 先日、記念碑の「やすらかに眠って下さい あやまちは くりかえしませぬから」の「あやまち」の部分を削って傷つけたバカがいた。

 あやまちをあやまちと認められない狭量さが、情けない。
 たとえばあの原爆投下が戦争を早く終わらせたという説を、無邪気に信じている人々と同じく、恥ずかしい。

 先日のNHK「その時歴史が動いた」では、終戦直前の米英とソ連の密約や連携、ソ連の対日参戦の経緯などが描かれていた。コンパクトにまとまっていて、とてもわかりやすい番組だった。
 それでも、NHKの描き方は『決定的なミスは「大本営」の参謀次長(だったかな?)の希望的観測とおひとよしが招いたもの』みたいな流れで。いずれにしろ当時の指導部の甘さや独善を、やっぱり断罪しておかなくちゃ、みたいな文脈だった。

 しかし、諸君!を見ると、実はこの大本営の判断ミスさえも、米英側に仕組まれさそいこまれたもので、日本はそもそも情報心理戦にさえ負けていたのだと分かります。

 こんな冷徹悪辣な人々を敵に回して、当時の日本人は真っ向から精神力だけで立ち向かった。そのけなげさ、純朴さには、哀しささえ覚えます。

 米軍は、ソ連への誇示と議会説得のために、是が非でも原爆を実戦で落としたかったし、ソ連は日本の割譲のおこぼれにあずかろうとばかり考えていた。
 双方とも、あのキノコ雲の下で何が起こっているかなど、これっぽっちも想像しなかったし気にもかけていなかったんだなぁと、身に沁みて、つくづく、分かります。

 他でもないその人たちが、短期間で作り上げた日本国憲法の前文。その中の「・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
 この部分がいかにうそっぱちであるか。

 そんなうそっぱちのまやかしにすがりついて、希望の光を見ようとするほどに、当時は絶望的な状況で、みんな疲弊しきっていたんだろうなぁ・・(涙)

 それにしても、60年後の今日に至ってさえ、『平和を愛する諸国民』にとってキノコ雲の下は、歴史から消されて《無いもの》になっているのですねぇ・・。http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050806AT1G0600106082005.html

ラブバトン

2005年08月06日 | バトン
 あさひ素材さまから回ってきました。ラブバトン。


 何となく面白そうって理由でのご指名なんですが・・いや~、機能不全家族に育って、男性恐怖症で、恋愛下手だった私に、この種のネタをふる方が現れるとは・・。人生って、つくづくわからないもんです

 では、回答です。

■ 1:初恋はいつですか?
中1です。ちょっと詳しく知りたい方はさるさる日記 六畳の神殿 6月27、28日をどうぞ。

■ 2:今までに付き合った人数は?
「付き合った」の範囲をどこまでにするかで人数が変わるので・・ノーコメントの方が無難ですな。

■ 3:好きな人とデートしたい場所は?
自然の中で二人きりに近い状態になれるところ。たとえば天然林の中の、渓流沿いのなだらかな山道。あるいはモンゴルの草原。小笠原の海。晴れたノルディックスキーのコース。マウイ島かガラパゴス諸島。南極。

■ 4:好きな人と見たい映画は?
近いところでは「亡国のイージス」と「星になった少年」と「容疑者 室井慎次」は見る予定になっています。

■ 5:好きな人に言われて一番嬉しかった言葉は?
プロポーズの言葉ですね。

■ 6:好きな人はいますか?その人の好きなところは?
います。好きなところは、自分なりの美学を持っているところ。

■ 7:こんな人は絶対に無理っていう人は?
自己正当化して、自らの誤りを認めない男。

■ 8:浮気は許せますか?許せるならどこまで?
浮気は許せない。
でも、本気ならば、許して、去ってゆくことを認めます。

■ 9:同棲してみたい?
同棲中です。

■10:あなたが愛を感じる行動は?
照れてるのを隠す表情。

■11:愛と恋の違いは?
恋は「おなかすいた」に似た気持ち。
愛は「おなかいっぱい」に似た気持ち。

■12:一番長く続いた恋愛は?
今。
(ちなみに、マーク・ハミルには10年くらい、カイル・マクラクランには7年くらい恋をしていた・・って、コレは「恋愛」じゃないか・・)

■13:お付き合いしたい有名人・芸能人は?
最近はあまり心が動く人がいないなぁ・・。お茶の間で見てる分にはいいけど、お付き合いとなるとタイヘンだったり、すぐガッカリしそうな人ばかりだ。・・あ、石田純一とは、ハニカミデートを1度くらいはしてみたい。場所は横浜か鎌倉限定

■14:究極の選択!!一生人を愛せなくなる or 人から愛されなくなる どっちを選択する?
『愛されなくなる』方がマシ。人を愛せない苦しさを想像すると、吐きそうなくらいゾッとします。

■15:このBATONを誰に廻しますか?
デリケートな問題 のmegumiyazakiさん。それから、ひそかに応援してて、突然でおそれおおいですが、コリアン・ザ・サードの、らーさん。らーさんは、こういうネタに乗ってくれる方かしら・・ドキドキ。

 いつもブログを見ている西村幸祐さんが、かつて、ミュージカルバトンを受け取ってらして、「へぇ、こういう方も、こういうのに乗ったりするんだぁ♪」と親しみを感じたものですが・・きっと親しい方から回ったものでしょうし、今回スルーされても、それはらーさんのせいではありませんから!

 また、お二人以外にも、自主受け取り歓迎します~。TBして下さいね。