1月15日の記事に、ハリウッド屈指の大物カップル、米俳優ブラッド・ピットと妻の女優アンジェリーナ・ジョリーが、大地震に見舞われたハイチの医療活動を支援することを目的に「国境なき医師団」に100万ドル(約9100万円)を寄付したとあった。2人はハリウッドセレブの中でもっとも慈善活動に熱心なカップルとして知られており、2008年にもエイズや結核に感染した子どもの治療施設をエチオピアに建設するため、200万ドル(約1億8000万円)を寄付しているという。そのほか、2人の間に生まれた双子の赤ちゃんの撮影写真を掲載する権利を1100万ドル(約10億円)で売り、その収益は人道活動に寄付したそうである。
また22日、アメリカのハリウッドスターら著名人が、ハイチ大地震での被災者を支援しようと、チャリティー番組に出演し寄付を呼びかける特別番組が放送されたそうである。俳優のジョージ・クルーニーの呼びかけで実現したもので、ニューヨークやロンドンなど各地を中継で結び、生放送中にずらりと並んだ著名人が視聴者からの電話に応対し、寄付を受け付けたという。番組には、俳優のブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、歌手のマドンナ、スティーブン・スピルバーグ監督など豪華な顔ぶれが出演、およそ900億円の寄付を集めることを目標にしているという。
そして、昨年の“愛人”スキャンダルで謹慎中のタイガー・ウッズも、300万ドル(約2億7300万円)相当の寄付をするとか。 米メディアなどによると、復興支援に取り組む米音楽界の大御所、ラッセル・シモンズやミュージシャン、ワイクリフ・ジョンがウッズに支援を頼んだそうで、ウッズは医師の派遣や物資援助などを計画しているという。これで少しは名誉挽回となるだろうか。
先ほどのお昼のテレビニュース。ハイチ大地震の写真がきっかけで、7歳のチャーリー君が、イギリス・ロンドンの公園で自転車に乗って募金を呼びかけたという。チャーリー君は地震被害の写真を見て、募金活動を思いついたという。ほんの少しでも集まればと思って始めたそうだが、口コミで広まり1000万円近くが集まったそうである。遠く離れた地に住む7歳の少年までも…、なんと感動的な話ではないか。
外国の人って本当にすごいと思う。寄附行為や社会福祉活動に積極的に参加することがセレブとしてのステータスだというが、金額の大きさが半端ではない。俳優や歌手などの芸能人が社会福祉活動に積極的だというのはよく聞く話だが、日本の芸能人はどうだろうか。国内でのボランティア活動やチャリティーコンサート開催などは時々聞くが、こういった外国の大惨事に大々的に協力したという話はほとんど聞かれない。また、日本にもセレブはたくさんいるが、友愛精神の持ち主は少ないようである。
かく言う私もえらそうなことは言えないのだ。働いているときは国内の大地震災害地や、幼児の心臓移植の募金活動など、わずかだが郵便局の振込みで協力したことは何度かある。が、情けないことに年金暮らしになるとやはりわが身が一番、最近ではまったく人ごとになってしまった。「貧すれば鈍する(貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる)」、昔の人はよく言ったものである。自分が潤っていなければ人のためにという気持ちがわいてこないというのは情けないことである。
せめて、テレビ朝日で行われている、電話一本で105円を寄付できる「ドラえもん募金」に協力しようと電話を掛けたが、残念なことに携帯電話・公衆電話・IP電話、ひかり電話等からは繋がらない。NTTの固定電話のみ利用できるというが、今どき携帯もひかり電話もダメというのは時代遅れで、どの電話からでも募金できるようにすればもっともっとたくさんの募金が集まるであろうに…。
日本政府はすでにハイチへ自衛隊の医療チームを含め国際緊急援助隊を現地に派遣しており、日本の民間活動団体(NGO)も活動中である。さらに、今日のニュースでは、ハイチの国連平和維持活動(PKO)へ、陸上自衛隊の施設大隊を派遣する準備に入ったという。と、同時に約63億円の支援をするそうである。
また22日、アメリカのハリウッドスターら著名人が、ハイチ大地震での被災者を支援しようと、チャリティー番組に出演し寄付を呼びかける特別番組が放送されたそうである。俳優のジョージ・クルーニーの呼びかけで実現したもので、ニューヨークやロンドンなど各地を中継で結び、生放送中にずらりと並んだ著名人が視聴者からの電話に応対し、寄付を受け付けたという。番組には、俳優のブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、歌手のマドンナ、スティーブン・スピルバーグ監督など豪華な顔ぶれが出演、およそ900億円の寄付を集めることを目標にしているという。
そして、昨年の“愛人”スキャンダルで謹慎中のタイガー・ウッズも、300万ドル(約2億7300万円)相当の寄付をするとか。 米メディアなどによると、復興支援に取り組む米音楽界の大御所、ラッセル・シモンズやミュージシャン、ワイクリフ・ジョンがウッズに支援を頼んだそうで、ウッズは医師の派遣や物資援助などを計画しているという。これで少しは名誉挽回となるだろうか。
先ほどのお昼のテレビニュース。ハイチ大地震の写真がきっかけで、7歳のチャーリー君が、イギリス・ロンドンの公園で自転車に乗って募金を呼びかけたという。チャーリー君は地震被害の写真を見て、募金活動を思いついたという。ほんの少しでも集まればと思って始めたそうだが、口コミで広まり1000万円近くが集まったそうである。遠く離れた地に住む7歳の少年までも…、なんと感動的な話ではないか。

外国の人って本当にすごいと思う。寄附行為や社会福祉活動に積極的に参加することがセレブとしてのステータスだというが、金額の大きさが半端ではない。俳優や歌手などの芸能人が社会福祉活動に積極的だというのはよく聞く話だが、日本の芸能人はどうだろうか。国内でのボランティア活動やチャリティーコンサート開催などは時々聞くが、こういった外国の大惨事に大々的に協力したという話はほとんど聞かれない。また、日本にもセレブはたくさんいるが、友愛精神の持ち主は少ないようである。
かく言う私もえらそうなことは言えないのだ。働いているときは国内の大地震災害地や、幼児の心臓移植の募金活動など、わずかだが郵便局の振込みで協力したことは何度かある。が、情けないことに年金暮らしになるとやはりわが身が一番、最近ではまったく人ごとになってしまった。「貧すれば鈍する(貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる)」、昔の人はよく言ったものである。自分が潤っていなければ人のためにという気持ちがわいてこないというのは情けないことである。
せめて、テレビ朝日で行われている、電話一本で105円を寄付できる「ドラえもん募金」に協力しようと電話を掛けたが、残念なことに携帯電話・公衆電話・IP電話、ひかり電話等からは繋がらない。NTTの固定電話のみ利用できるというが、今どき携帯もひかり電話もダメというのは時代遅れで、どの電話からでも募金できるようにすればもっともっとたくさんの募金が集まるであろうに…。
日本政府はすでにハイチへ自衛隊の医療チームを含め国際緊急援助隊を現地に派遣しており、日本の民間活動団体(NGO)も活動中である。さらに、今日のニュースでは、ハイチの国連平和維持活動(PKO)へ、陸上自衛隊の施設大隊を派遣する準備に入ったという。と、同時に約63億円の支援をするそうである。
一人でもコンサートを開けば莫大な興行収入を得るでしょうスターが何とか時間を作って、24時間の間の少しでもとアメリカの一つの場所に集まるということに感動したのを思い出しました。
日本も、24時間テレビなど真似してやっていますが内容はバラエティーでしかありません。
ハイチ地震の募金がスーパーであってたので、小銭を入れた程度です。
そう言えば、赤い羽共同募金ってありますが、あれが戦後間もない頃に始まった時に、みんな食うや食わずの生活をしていたにも関わらず、1億円程集まったと聞いた事があります。
最近は2億いかないくらいの額だそうです。
生活水準は遥かに良くなっている割には、助け合いの精神は貧しくなっているのかもしれませんね。
何かにつけて外国の人はやることが早いです。協力する人がたくさんいるということでしょうが…。
イギリスの7歳の少年の募金活動は2千万をとっくに超えたそうです。すごいですね。
とても思いつかない募金活動ですが、親御さんの協力が大きく、理解あることに感心します。
♠みそ猫堂さま
インドなどのように、自分が困っていても人のために何かをするというのが当たり前と考えている国があります。同じ仏教国でも日本とは違いますね。
赤い羽根募金も今ではあまり大きく取り上げられません。多分使途が定かでないのが原因ではないでしょうか。