つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

白ごはんと調味料だけで何ができますか?・・・  

2012-06-02 | どうでもいいことですが

 パンは続けて食べると飽きが来ますが、白ごはんはなぜ飽きがこないのでしょうね。生まれて70年間ずっと食べ続けていますが、これまでどのくらいのお米を消費したでしょうか。私らの年代では、ごはん粒を1粒でも残したらバチが当たると教えられました。その教えは今でも身についていて、ごはんは1粒残さずに食べます。最近は「お百姓さんに感謝」なんて言わないようですね。 

 先日、ネットを見ていたら『教えて!goo』に「白ごはんと調味料だけで何ができますか?」という質問があり、おもしろい回答がありました。これは参考になるかも…。
 ◆「マヨネーズかけご飯です。たまごかけご飯の類似品と思えばOK。マーガリンやバターを乗せて、醤油をひとたらししても美味しいです。バターライスのイメージで」  
 ◆「味ポンごはんでしょうか、ドレッシングもイケます」
 
◆「昔ダウンタウンの松ちゃんが浜ちゃんに作ってあげたという『松ちゃんライス』はいかがですか? 具なしチャーハンなんですけど。味付けは塩・コショウ、仕上げにお醤油を香りづけに。私はこの上にバターをひとかけらのせます」
 ◆「お味噌に少量の砂糖とゴマを練り込み、アルミホイルか木ヘラに薄く塗り広げてガス火にかざして焦げ目を薄くつけると、ご飯にもおかゆにもよく合う焼き味噌になります」
 
みなさん、色々考えているのですね。私は、お好み焼きや焼きそばにマヨネーズはOKですが、ごはんにマヨネーズというのはどうも…。“具なしチャーハン”はいいアイデアだと思います。
 他に、シンプルさでは“塩”を使ったおにぎりが一番という回答が目立ちました。私もそう思いますが、これはお米のよしあしで決まります。コシヒカリなどのブレンド米と、値段の高い“天然塩”を使った“おにぎり”に、タクアンがあれば最高ですね。   

 ところで、“おにぎり”と“おむすび”はどう違うのでしょうね。私の小さい頃は“おむすび”と言って、ごはんを固く握って三角形にしたもので、中には梅干が入っていれば御の字でした。
 民話や昔話に“おむすび”の話はよく出てきますが、“おにぎり”とは言いませんね。でも、“おにぎり”の方が歴史は古く、その女房言葉もしくは丁寧語として“おむすび”と言ったという説もあるそうです。  
 
今、若い人たちにうけているコンビニの“おにぎり”は、形は昔の“おむすび”と同じ三角形ですが、中に色々な具が入っていて洋風なものもありますね。コンビニの“おにぎり”はおいしいといわれますが、おいしいお米とバラエティに富んだ種類の多さがウケている理由ではないかと思います。 

 余談ですが、『五つ星お米マイスター』の西島豊造氏の「ごはんのおいしい保存の仕方」をご紹介します。
 【ごはんのうまみを損なわず上手に保存する方法は、まず、炊きあがったらすぐに、しゃもじでごはん全体をほぐす。ほぐさずにそのままおいておくと、上の方が乾燥し下が水っぽくなってしまう。このまま保温する場合は、ジャーの品質にもよるが、基本的には6~7時間までを目安にする。
 一番おいしく食べられる保存方法は、ほぐしたあと、10分ほど保温しておき、茶わん1杯分の8分目程度のごはんを取り、ラップに平らに広げ、そのまま包み急速冷凍する。食べる直前に電子レンジで加熱すると、炊きたてのおいしさになる。
 常温で保存する場合は“おひつ”などにうつす。ジャーの場合は電源を切り、ふたを開けぬれフキンをかけておけば、4~5時間は保存ができる。冷蔵庫での保存は乾燥し硬くなるので避けた方がいい。】ということです。

 私はガス専用のお鍋でごはんを炊きます。電気釜より炊き上がるまでの時間が短いし、二度炊きで香ばしい“おこげ”を作ることもできます。2合炊いて、パックに入れて冷蔵庫に入れます。1回分ずつの冷凍保存は面倒だし、そのときに食べる量が違うこともあるので冷蔵庫で保存、レンジであたためるときは、ごはんの加熱専用パックを使うとおいしいですよ。 

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