例年より9日早い梅雨明けは、それだけ夏が長くなるということだろうか。連日30度を越す真夏日が続く。雨ばかり降るのも困るが、カンカン照りが続くのもイヤだ。
昨日は赤穂へショッピングに。節電を覚悟して電車に乗ったが、ガラガラ空きのせいか、エアコンがちょっと寒いくらいに効いている。快適だが、こうまで効かせなくてもいいのに…。
電車に乗って、はたと気付く。しまった、自転車の前かごに文庫本を忘れた。それも10冊ほどビニール袋に入れたまま…。毎月、文庫本を3冊くらい買って、読み終えて10冊くらいたまると、買った書店で買い取ってもらう。帰ってくるまであるだろうか。
まず、ホームセンターで、先月買った省エネすだれが予想以上に効果があったのでもう1枚買う。それに、今流行の網戸に貼り付けるタイプの防虫剤も…。今年はどうしたことか、6、7ミリくらいの羽のある黒い虫がリビングの灯りに寄ってくる。それが、翌朝には網戸の下周辺で死んでいるのだが、その数は半端じゃなくて、掃き寄せるとちり取り一杯に、気味が悪い。
次に、薬局でクエン酸を買う。これはお風呂の鏡や水道栓の汚れを掃除するためである。ネットで検索してみると、『お風呂の鏡の垢(ウロコ状)の正体は、水道水中に溶けているカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンが、蒸発したときに化合物として出たものである。その付き具合は、住まいの地域の「水道水の質」にもよるが、付いてから短期間の場合は落ちやすいが、長期間放っておくと、プロでも落ちない頑固な汚れになってしまう。水垢が少ないときは、雑巾などにお酢を付けて拭くとよい。ひどい場合は、ティッシュやガーゼなどにお酢をしみ込ませて、鏡全体に貼り付け、さらにその上からラップで覆って半日放置しておく。お酢の変わりに「クエン酸」を水やお湯で溶いたものも効果が望める』とあった。
わが家の場合、入浴の際、必ず洗い流すのできれいだと思っていたが、洗い流すだけではダメなのである。洗った後、水滴をきれいにふき取らなければ、その水滴の乾いたあとが白い汚れになるのである。浴室乾燥で乾かしているのだが、よくよく見ると鏡の下方や水道栓に残った水滴あとがうっすらと白い輪になっている。放っておいて取れなくなったら困るので「クエン酸」で試してみようと思ったのである。効果のほどはまた後日に…。
そして、文庫本3冊と日傘を買って、100円ショップへ。ここでは5センチ幅のアルミキッチンテープを買う。洗面台を掃除したあと洗剤を洗い流すとき、洗面台と壁の隙間に水が流れ込んで湿気たら困るからだ。これで本日の買い物は終わり。
早い時間の電車で来たので、目的の買い物を済ませると12時半。お昼は新規開店の回転寿司へ。おおトロが500円、美味い! 6皿と赤出汁で1950円、まあまあかな。
駅に着いて自転車のところに行って見ると、本があった。これがにぎやかな町場ならなくなっても不思議ではないが、やはり田舎町は違うんだよね。
2時ごろというと一番暑い時間帯だ。エアコンを入れようと急いで帰ったが、家の中はひんやりと涼しい。海からの風と道路向かいの山からの風で、扇風機だけで十分に涼しい。エアコンの風より自然の風の方がずっと心地よくて、直接当てると肌寒くなる。
今年の夏はお風呂上りに1回、2時間ほどエアコンを使っただけである。どれだけ節電できるか、楽しみだなあ。
毎年極暑の夏ですけど、快適な夏を過ごしてください(^^) 文庫本取られてなくて良かった! !
シロアリのような虫で、体が黒いのです。夏には網戸の目をくぐって入ってくるちいさな虫がいますが、こんな虫は初めてです。
また、今年は花がみんなダメになりました。青々とした葉をつけたのに萎れてしまったり、くちなしも百日紅も、ハイビスカス、バラ、みんな丸坊主にしました。生き返るかどうかわかりません。異常気象のせいでしょうか。
ありがたいのは節電できることだけで、2時間使ったのは1回だけ、それ以来全くエアコンは使っていません。
本当に自然の風がひんやりとしていて、直接当てると寒くなります。ありがたいです。
本当に文庫本がとられなくてよかったです。いい人たちばかりなのでしょうね。