昨日の午前中は雨、風、雷の三拍子揃った荒れ模様、まさに春の嵐だった。昼前には薄日が差してきたので、1時半に予約していた美容院へ。久しぶりにマスクを外して歩いたら気恥ずかしくて…。が、帰りに寄ったスーパーの入り口には「マスク着用にご協力を…」という張り紙。やはり人ごみの中ではマスクをしないと不安だから、外出時にマスクを忘れないことだ!
今朝は夜来の冷たい雨はやんだが、霧がひどくて遠くがよく見えない。
雨上がりの濡れた木の枝に3匹のカタツムリ、居眠りしているのかな?
先日、NHKでとても役立つニュースを見た。もし、エレベーターに乗っているときに地震に遭って、閉じ込められたらどうすればいいか。エレベーターメンテナンス会社代表の岩本さんは地震に遭ったとき、次の順番に行動してほしいと話している。
1. すべての階のボタンを押す
まず、エレベーターで揺れを感じたときは、即座に自分のいる階の近くからボタンを押していく。完全に非常停止する前なら、近くの階に安全に止まる可能性もあるという。緊急地震速報に反応して、すぐにボタンを押すことは有効だそうだ。
2. ドアを「閉めてみる」
エレベーターが非常停止するとき、ドアの一部が開いていることがある。ドアが開いていると電源が落ちる仕組みになっているため、完全に閉めることで、再び電気が通る可能性もあるという。
通常、閉じ込められたら「ドアを開けよう」とするが、「ドアを閉める」ことを試してみるのもいいという。
3. 「非常ボタン」を押す
エレベーターには、外部につながる非常ボタンが必ずついている。このボタンを押すと、外部と連絡が取れる可能性がある。すぐにつながらない場合も、諦めずに何度も試すことが大事だという。
4. 大きな音を出す
閉じ込められていることを外に知らせるには、音を出すことが有効だという。固いもので音を響かせるようにたたくと外に聞こえやすいほか、ホイッスルがあれば大きな音がでる。
大声で助けを呼びたくなりそうだが、外に届きにくいだけでなく、体力を消耗するおそれもある。助けを呼ぶには、「大声」よりも「大きな音」と覚えておくといい。
私はひどくはないが、高所恐怖症と閉所恐怖症の気がある。高所恐怖症は足場の不安定な高いところ、例えばスキーリフト、レジャーランドの乗り物など。子どものころはブランコが怖くて乗れなかった。無理やり乗せられて大泣きしたことを覚えている。
閉所恐怖症は狭い空間に閉じ込められたら、と思うだけで背筋が寒くなってくる。先日もテレビで、ピラミッド内部の空間を調査する番組を見ていたら、あんな狭くて暗い空間で、もし天井が崩れてきたら…、と怖くなって鳥肌がたった。
うちのマンションは7階建て、エレベーターは9人乗りかな。毎月1回保守点検してるから大丈夫だろうが、もし閉じ込められたらと思うと怖い。階段は手すりがないし、エレベーターを使うしかないのだ。最近はエレベーターに乗るたびに1と2を思い出すようになった。忘れないようにしなくては…。
わたしは閉所恐怖症でも高所恐怖症でもありませんでしたが、一度家族と母の実家がある福岡に帰郷する際飛行機に乗っていた時、隣に座っていたおじさんが蒼褪めていたのを憶えています。
彼は、もしかすると高所恐怖症だったのかもしれませんね。
一番の問題はエレベーターへの閉じ込め。心配ですね。避難所は隣の小学校なので少しは気が楽です。
私はリフトやブランコのように足が宙ぶらりんの乗り物は絶対ダメです。むかし箱型のロープウェイなのに真っ青な顔して目をつむっていた中年男性をみました。レジャーランドでは観覧車しか乗れません。この年になって心臓には毛が生えているかのように厚かましいのにネ。
普段は何も考えずにエレベーターに乗っていますが、あの狭い空間に閉じ込められた発狂しそうですわ。地震がきてももう逃げずに、運を天に任せます。もう惜しい命でもないし…。家や家財を失っては生きてゆけませんものね。