つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

株式市場にも天変地異?

2007-03-03 | Weblog
 ここ何日か、まるで本格的な春到来を思わせる気温で、わが家では昼間は窓を網戸にして開け放ったほどだ。部屋うちに置いてあるハイビスカスが昨年末からずっと咲き次いでおり、また毎年5月頃に咲く「オリズルラン」にたくさん蕾が付いている。そして、ベランダの13鉢あるバラに新芽がビックリするほどたくさんに、アジサイの新芽も出てきた。我が家の花木たちも暖冬で狂ったのか、いや、育ての親に似てへそ曲がりなのかもしれない。 
 今年の天候異変は観測史上極めて稀で、東京など雪が一度も降らなかったという。岡山県でも、降雪量は平年の4割ほど、スキー場など冬期ならではの娯楽施設に大きな損害を与え、早々に店じまいしたところが多かった。
 この調子で行けば、今年の夏は冷夏になる恐れもあるとか。亥年は荒れると言われるそうだが、どうも嫌な予感がする。古くから亥年に地震が多いというデータがあるが、暖冬・冷夏ならまだしも大地震なんてのはごめんである。
 
 2月27日、地殻変動による地震ではないが、株式市場に大地震発生。上海株式市場が震源地といわれる世界同時株安で東京株式市場は大荒れ。4日続落で、日経平均は2月26日の18300円を大きく割り、3月2日の終値は17217円で1083円値下がりした。心地よく春眠をむさぼっていたところへ突然の春雷、びっくりして飛び起きたという感じだ。株式市場も亥年は荒れると言われているそうだが、その前兆でないことを祈る。
 私の数少ない持ち株の一つが、決算報告で大幅な下方修正をしたらしい。ずっと下がったままだったので、そんなことにも無関心でいたのだが、その発表の日と、あの世界同時株安の日と重なって、下げる下げる、3日間で1株13000円くらい値下がりした。こうなったら、いまさらあわてても仕方ないと、傍観者のごとく冷静に見ている自分に驚きもした。自業自得で、まあ10年くらいしたらなんとかなるだろうと諦めよりしかたない。投資信託もほぼ全面安で、私の銘柄は買値より下回ることはなかったが、今までの順調な値上がり益は全てパー、また振り出しに戻った。つくづく私には勝負運がないということで、地道に稼ぐのが一番ということか。仕方ない、また当分仕事するか。 

 昨日は約4ヶ月ぶりにスイミングプールへ。昨年末は捻挫で休み、今年の1・2月は寒いので冬眠を決め込んでいたのであるが、6日の「啓蟄」を前に横着虫の私もソロソロ活動を開始することにした。久しぶりに会う昔からの顔なじみと、「どうしょうたん?」「冬眠してたんよ。まだ新聞の死亡欄には載らないからね」と冗談を言い合う。1時間ほど遊んでプールから上がったが、もう体が重くて足がガクガクしてきた。何事も休まず続けることが大切だということだ。
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