つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

お城に泊まって殿さま気分!

2022-11-14 | びっくりしたなあ

 今朝はどんよりとした曇り空。が、予報通り7時過ぎから晴れて暖かくなったよ。


 岡山のシンボル、岡山城がおよそ1年半に及ぶ令和の大改修を終え、3日、リニューアルオープンした。水面に映る青空と烏城、きれいだなあ! 

 岡山城は宇喜多秀家の居城として知られており、天守は戦争で焼失しましたが、1966年(昭和41年)に外観復元された。岡山城の外観は黒漆塗の下見板張りが特徴的で、見た目の印象から「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、「白鷺城」とも呼ばれる姫路城と対比されることもある。また隣接する大名庭園の後楽園は、水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに、日本三大名園として並び称されている。
 岡山市は12月1日より天守閣の夜間貸し切りサービスを再開するという。天守閣の地下1階~地上6階のうち、貴重な文化財を展示する2階を除く全フロアを閉館後の午後5時半~9時半に貸し出す。料金は1回10万円。原則100人までとし、1人でも利用できる。
 後楽園でお花見をしたのはいつだったかしら、元気だったら写真を撮りに行きたいなあ。

 昨今は泊まれるお城が全国各地にあるという。広島県福山市では「福山城400年博」の一環で、城郭内にある月見櫓を使い、3組程度に宿泊を無料体験してもらい、来年以降の城泊の本格導入につなげたいという。私はお城には行ったことはないが、JR山陽本線福山駅のすぐ近くにあるので、ホームに停車した列車の中から見たことがある。一昔前だけど…ネ。

 月見櫓は福山城本丸の南東角にある。明治時代の廃藩置県で城内の多くの建物が民間に払い下げられた頃に月見櫓も取り壊されたが、1966年の天守再建にあわせて鉄筋コンクリート造りで復元された。2階建てで1階に8畳の和室、2階に18畳の大広間があり、これまでも春の花見や秋の月見の時期などに一般に貸し出されてきた。
 今年度は観光庁から300万円の補助金を受け、民間事業者と契約して宿泊者のもてなし方を研究してきた。泊まるのは月見櫓だが、食事や入浴は城郭の内外を広く検討しているという。2人1泊100万円の予定だとか。
 先月17・18日に2人の外国人が無料体験したそうで、ローカルニュースで放映していた。2人は「100万円だったら満足」と至極ご満悦の様子だったとか。ひゃあー、信じられないよ! ターゲットはインバウンドとか。「ネギを背負ったカモ」がたくさん来てくれるといいネ!

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2 コメント

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ホテル キャッスルJP (sirousagi gamanoho)
2022-11-14 16:39:52
わあ!面白いですね。
天守閣は私の物』なんて愉快この上なし
物見櫓、月見櫓、形は問いません!体験してみたい菟小屋住人です。
(烏城の前での記念写真これ誰?の感あり)

大きい事はいい事だ❣❓?
昭和40年代のキャッチコピーでは有りませんが、逼塞した現代社会に元気与える粋な取り組み、知恵を絞って頑張って下さいね。
城郭利用で地方の底力を見せて欲しいです。
Unknown (オールドレディー)
2022-11-15 10:59:55
★shirousagi gamanohoさま
私も北から南まで、有名なお城へはたくさん行きましたが、どこのお城も階段の勾配がきつくて上り下りが大変。若かったから上がれたけど今だったらとても上れません。
天守閣から城下町を見下ろす殿さま気分は味わいましたが、お城に泊まれるとは…。おもしろい企画だけど、料金が高すぎますわ。新婚さんなら記念にいいかも…。

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