毎月第2月曜日は、ジジババの生存確認の日である。1週間ほど前になると、Hさんからお誘いのメールが入ってくる。今月の第2月曜は8日なのだが、今月はIさんの都合で第3月曜の15日になったのである。
12時半ごろにHさん宅へ到着。すでに用意万端整っており、メインの牛ステーキを焼いている最中だった。いつも「次回は何がいいですか?」と訊ねられるのだが、家ではほとんど口にできない牛ステーキを所望している。Iさんと私にとって「月に一度の栄養補給の日」、体力向上に大いに役立っていること間違いなしである。
牛肉はその都度、あれこれ吟味して買って来られるようで、「今回のお肉はどうですか?」と感想を求められる。第1回の頃から比べると、お肉の質もだんだんよくなってきたし、付け合せの野菜にも気を配ってくれているのがよく分かる。
付け合せはフライドポテトに茹でたアスパラ、人参のグラッセ。それに、りんごとトマト、コーンのサラダ、どれも手間のかかるものばかり…。人参のグラッセは甘くて、デザートのようで美味しかった。
ワインのことはよく分からないのに、「今日はどのワインがいいですか?」と数本出してくれる。おかげで最近は飲んでみて、これは酸味が強い、これは甘くて美味しい、などと感想が言えるようになった。
食後のコーヒーのときは必ずデザートが何種類か用意してあって、今回はミニあんぱんとアイスクリーム。Hさんはお酒も相当いける口らしいが、甘いものにも目がないそうだ。特に餡ものの和菓子がお好きらしく、いつもおまんじゅうを買い置きしているという。
Hさんは若かりしころ、お仕事で海外を飛び回ったそうで、そんな話もおもしろい。話に夢中になって、いつもあわただしくおいとまする。次は「エビフライ」だそうが、これも大好き! 楽しみだねー。
食欲の落ちる猛暑にどんと美味しいお肉。
ちょっとお肉に飽きた頃あいに「エビフライ」、憎らしいほどのおもてなし。奈良にも
こんな御仁がおられたらいいのですが・・。
おかげさまで老女2人は今夏の暑さも乗り切れそうです。が、これ以上社会のお邪魔虫になったらどうしましょうか。
ほんと、こんな奇特な方は珍しいですわ。「ワンコインレストラン」のオーナーシェフには元気でいてもらわなくてはネ。
夏バテ知らずの栄養ばっちり。
ワインで愉しく、甘味で和み話題尽きない「ジジババ会」
羨望とちょっぴり嫉妬!食べ物の恨みは恐ろしい
と、云いながらメニュー写真を眺めておりまする。
昔やんちゃだったHさん、それだけに話題も豊富でおもしろい。若いときはさぞかしもてただろうと思います。
アンチ橋下のババと、橋下ファンのHさんとのバトル、ここではまだ女性扱いされて、最後は私に花をもたせてくれますけどネ。オホホ