電気機器や設備は新品でも・・・

　今朝は晴れ、それほど寒くなさそうなので久しぶりにウオーキングに。

　今シーズン最強の寒波到来だとかで、先週金曜日には当地でも珍しく雪花が舞った。年末・年始も厳しい寒さの日があるとか。まあババは寝正月だからいいけど…。
　よほど日頃の行いが悪いのだろう、この寒い日にどうしても出かけなくてはならなくなった。１週間ほど前から奥歯が痛くなって、ロキソニンを飲みながらやり過ごしてきた。が、年末年始にひどくなって何も食べられなくなったら困るので、歯科医院に予約を入れた。
　レントゲン撮影後、医師がテレビモニターに専用ペンで図を描いて説明してくれた。歯の痛みではなく歯を支えている骨が摩耗し、歯と歯茎の間にすき間ができてそこが腫れて痛むのだという。「とりあえず応急措置をしておくから、また年が明けてから…」という。
　骨の老化進行中か、隣の２本も同じような状態になっているという。歯科の治療費は安いからいいが、片道30分ほど歩いて通院するのはしんどいなあ。　

　この歳になると年々、老化のスピードも大きく違ってくる。昨年まではできていたことが、今年はスムーズにいかなくなり、体力・気力の低下をイヤというほど実感している。
　この寒さに身がすくみ、ウオーキングはずっとお休み。昨年は寒い日も頑張って、正月三が日しか休まなかったけどなあ。また台所仕事や掃除にお湯を使うことはほとんどなかったが、今年はお湯を使わなかれば冷たくてやる気が失せる。
　エアコンも電気ストーブも、料金が増えるのを心配しながらもフルに使っている。一度そういう癖をつけるともうダメ、それが当たり前になってしまう。が、まあいいか。来年は82歳、我慢して生きるほど人生は長くない。三途の川を渡る六文銭があればよし。今さらケチってどうする！　
　どうも年末・年始はマンが悪く、度々アクシデント見舞われる。数年前の年末にエアコンが故障。買い替えようとしたら、今はモデルチェンジ前の品薄時期とかで、年明けまで待たされた。また昨年も…。年末に浴室暖房機が故障したが、コロナ禍で大変な時期だし、半導体不足で製品がないと、これまた年明けまで待たされた。
　そして今年もだ。少し前からトイレの洗浄シャワーの水が止まったり止まらなくなったり、調子が悪い。スイッチを切ったり入れたりすれば普通に使えるが面倒だ。これから値段も上がるだろうから早い方がいいだろうと思ったが、またも製品不足で年明けになるという。その後連絡があって、年明け５日に設置するという。毎年、正月早々お金が出て行くのはイヤだなあ。
　マンションも築22年ともなると、あちこち不具合がでる。先週水曜日、昼頃から民放BSがまったく映らなくなった。管理会社と業者が来て点検したら、ブースターの劣化で取替が必要という。やっと昨日取替工事が完了、ヤレヤレだ！
　電気機器や設備は古くなれば取り換えも修理も可能だが、人間さまは取り換えも修理もダメ。とっくに使用期限は過ぎているのに電気機器や設備は新品なんて、おもしろいねえ！