外は寒いし、ふところも寒い・・・

　昨年１２月２２日の冬至から半月以上が経った。少しずつ日の出が早まり、また、日の入りも徐々に遅くなって、昼間の時間が少しずつ長くなっきた。江戸時代後期の俳人・柴田蛙水の句「畳目の一目一目と伸ぶ日脚」のように、この時期は畳の目ほど日照時間が長くなると言われている。
　今朝ベランダに出ると明けの明星がキラキラ輝いていた。時計を見ると６時３４分、そろそろ日の出らしく、朝焼けの空が美しい。明け方に出漁した船だろうか、ランプの明かりが見える。

　いつもは前方の景色を見ることが多いが、たまには右方向の湾を抜け出たあたりも見なくちゃあ…。

　それにしても寒い。年末年始も寒かったが、このところ最低気温が－０．１～－０．３度という日が続いている。おかげでガスストーブがフル回転、リビングは前夜来の暖かい室温のせいで流れるような結露で、ごらんのようなみっともない有様になっている。

　新聞紙を貼り付けて水滴をとっているが、１日の新聞を全部使い切るくらいの結露は、生まれてこのかた一度も経験したことがない。しかし、結露が発生するのは窓ガラスだけで、他には一切湿気がないので助かる。

　ガスストーブは暖かくて手間要らずでいいが、つけっ放しにしておくと面倒なことになる。元日の４時ごろか、たしか「ガス保安協会」と言ったように記憶しているが、「お宅のガスメーターが上がりっぱなしで、ガス漏れではないかという通報がありました。今、ガス器具を何かお使いですか？」という。元日は寒かったので朝７時頃からずっとストーブをつけっぱなしだったのが原因だと分かったが、どこから通報があったのか聞くと、ガス納入業者に使用者登録がしてあって、メーターに異常が生じると自動的に保安協会に連絡がいくシステムになっているという。
　そして、「ガスストーブは３～４時間くらい経つと一度スイッチを切ってください。メーターが上がりっぱなしだと異常のサインが出ますので…」という。エアコンは何十時間つけっ放しにしてもこういうことはないのに…。まあ安全といえば安全だが、元旦早々のこの電話にはびっくりした。が、もし電話して留守だった場合は、どういう対応をとるのだろうか、それが知りたい。

　ところで、元旦に「一年の計」として節約をあげたが、もう予定外の出費が発生。どうしても必要なものまで節約するのは辛いので、予定外の出費も仕方ないが、でも、来月から締めてかからねば…。
　年末にコタツ布団を買い換えたかったのだが、新春売出しで安くなるかと待っていた。前の住まいはリビングが狭かったので薄いタイプの布団だったが、これだとあまり暖かくないので、今度は厚みのあるのを買った。安いのを選んで買ったのだが、値段の割には見てくれがよくて気に入った。送料込みで３,９８０円也。


　そして次はスイミング用の水着である。これも年末から買いたかったのだが、もう少し、もう少しと我慢していた。プールの水には塩素が入っているので傷みが早く、どうしても買わざるを得ない。１枚１１,０００円が７,０００円と格安のを色違いで２枚、税込み１４,７００円也。

　トドの私が着ると大分見てくれが悪い。私が着用した写真だと、新年早々、皆さんがヒキツケを起こすといけないのでマネキンが着用した写真を拝借。　

　そしてもう一つ。ベッドの脇に置いている卓上型電気スタンドのスイッチがおかしい。買ってからまだ半年も経っていないのに、タッチしてもすぐに点灯せず、もうダメかと思った頃に点灯するので困る。安物なので修理費を支払うくらいなら買い換えたほうがいいし、修理に出すには店が遠すぎる。このスタンドは自分の思うように明るさを調節できるというのがいい。希望小売価格：税込み６,３００円が送料込みで４,００５円也。


　でも、「安物買いの銭失い」にならなければいいのだけど…。