のぶたと南の島生活

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名護市長選・・大一番で保守が完勝

2006-01-23 | 沖縄
年末の県知事選に向けて保革が最も重要視していた名護市長選は、投票率下落の歯止めがきかないなか、保守の新人島袋吉和氏が当選した。元々、保革共に有力候補が居ない中で一昨年くらいからかなり重いガンらしいと言われていた岸本市長の引退により混沌とした中での選挙だったのだろう。
沖縄を離れて1年近くなるので選挙の事情もよく判らないが、北部は保守地盤が強い中、その中心都市である名護市では革新勢力も力を付けていたのでがっぷり四つだったはずだ。当然、知事選に向けての第一関門になる選挙なので保革共に共闘を組んでの選挙戦で絶対に負けは許されない選挙だった。
そこで5千票以上も差を付けて勝ったのだから保守にとっては幸先のよい出足だ。
西日本新聞の1面にでかでかと写真が写っていたが岸本前市長が完全に白髪頭になって、やせ細っているのを観て噂は本当だったんだろうと可哀想に感じてしまった。あれだけやせ細るまで国会でも話題の絶えない名護市という場所の市長をしていたんだね。僕は別に保守革新どちらでも無い無党派層だが、「ご苦労さんでした」と声を掛けてあげたくなったよ。
さて、次は第2ラウンド・・沖縄市長選。こちらは革新優位と言われているので、ここで保守が活用だと知事選に向けて大きなアドバンテージになる。保守は西田のオヤジを出させないことが勝つための大前提だね(笑)。

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