ハンブルガーＳＶ、遂に５位に浮上

高原が今季６得点目をカイザースラウテルン戦で決めて勝利に貢献しました。これはとても良いことですよね。この好調さが日本代表でも生かされれば良いのですが（代表では芳しくないから・・・）
しかし、監督の能力というのは凄いと思いませんか。トルシエの事を批判的に語る人は多いのですが、僕はかなり肯定的でした。そして、今、トルシエはマルセイユをＣＬ出場圏内まで押し上げようとしています（なんと暫定２位まで浮上）。そしてハンブルガーＳＶのドル監督も１０月に就任してから、これで１０勝１分３敗という好成績（勝ち点３１というのは凄いです！）です。彼が就任する前は、目に余るくらい酷い成績でしたし、選手は全く変化ありませんから監督の能力のみでここまでの成績を収めたと言えるんじゃないでしょうか。しかも、対戦相手のカイザースラウテルンも絶好調のチームですから、この相手に勝つというのは、本当にハンブルガーＳＶに勢いがあることを示したのではないかと思います。
このまま行けば、ハンブルガーＳＶもＣＬ出場圏内（ＵＥＦＡは堅いでしょ）に到達するかもしれません。

ショック！！！シェフチェンコもリタイア

昨日のセリエＡは、ミランが勝ち点３を拾い、ユベントスが引き分けたことで、遂にミランがユーベに追いつきました。これでマンチェスターユナイテッド戦に弾みがつくかと思いたいところだったのですが、なんとシェフチェンコが頬骨骨折でリタイア！！マンＵとのファーストレグは出場出来ません。これは痛い！！エース不在の中、誰が代わりになるの？ま～クレスポしかいないんだけど、ちょっと心許ないよね。あ～せっかく年明け好調だったのに～。マンＵも絶好調だったし、好調同士が戦う試合を生で見ようと思っていたのに残念。

ユーベ戦を前にホームで敗北

ルシェンブルゴを監督に迎えて年始から７連勝と、試合内容からは想像できない快進撃を続けていたレアルが、ホームでバスクの勇「ビルバオ」に完敗した。ユーベ戦を前に、ジダン、ロナウド、ラウルをベンチスタートさせたことは別に問題なかったと思う。実際、この３人がピッチにいようがいなかろうが、戦力が大幅にダウンするようなチームではない。問題は、相変わらずバランスの悪い守備と相手の対レアル用のシステムに応対できない点に尽きる。完全にプレスに押し込まれて、孤立させられ、球出しが出来ないままカットされ奪われるというパターンが続くのだ。連勝中は、先制して無理矢理レアルペースに引き込んで戦えたり、運良く得点できたりしたことで、守備面についてとやかく言われることはなかった。
ビルバオがやったことは、今のレアルに有効な試合運びであり、実際、他のチームも同じシステムで戦っている。ビルバオが先制したことで、後半、完全にバランスを崩したレアルに「超銀河系」と言われるような面影は全くなかった。
この試合も、少しレアル贔屓の審判の笛だったが、結局、それもレアルの助けにはならなかった。
ユーベ戦も目前に控え、この敗戦は、バランスの悪いレアルのシステムをＣＬ前に改めて露呈してしまったようなものだ。
基本的にレアルはセリエＡのチームには強いと言われているが、果たして火曜日はどうなるだろうか・・・がんばれユーベ・・・ネドベドが出られないのはかなり痛いが・・・