平成28年6月5日 朝日新聞デジタル
熊本城の石垣、3割「積み直し必要」 8千平米が崩落
朝日新聞デジタル 6月5日(日)5時3分配信
石垣が崩れた熊本城
熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の石垣(総表面積約7万9千平方メートル)のうち、完全に崩れ落ちたのは8千平方メートル以上にのぼり、それを含め全体の3割の積み直しが必要であることが、市の調査でわかった。復旧に必要な費用や期間の見通しは立っていない。
熊本城は、戦国武将の加藤清正が築城した。1889(明治22)年にも地震があったが、記録によると、この時に崩れた石垣は約2700平方メートル。今回はその約3倍になる。市の関係者は「長い歴史の中で前例のない被害」と話す。
石垣は大半が国の特別史跡に指定され、「武者返し」と呼ばれる、上に向かって反り返った曲線美で知られるが、4月14日の前震と16日の本震で次々に崩れた。
元の位置からせり出した状態の石もあり、約2万3500平方メートル分を積み直す必要があるという。
5月11日の朝日新聞デジタル記事
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160511004825.html
東北大震災で被害のあったお城の石垣修復
仙台青葉城の修復の様子
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/04/blog-post_60.html
白河小峰城の石垣修復の様子
http://www.kajima.co.jp/tech/c_great_east_japan_earthquake/deconstruction/deconstruction10/#anc_02
熊本城の石垣、3割「積み直し必要」 8千平米が崩落
朝日新聞デジタル 6月5日(日)5時3分配信
石垣が崩れた熊本城
熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の石垣(総表面積約7万9千平方メートル)のうち、完全に崩れ落ちたのは8千平方メートル以上にのぼり、それを含め全体の3割の積み直しが必要であることが、市の調査でわかった。復旧に必要な費用や期間の見通しは立っていない。
熊本城は、戦国武将の加藤清正が築城した。1889(明治22)年にも地震があったが、記録によると、この時に崩れた石垣は約2700平方メートル。今回はその約3倍になる。市の関係者は「長い歴史の中で前例のない被害」と話す。
石垣は大半が国の特別史跡に指定され、「武者返し」と呼ばれる、上に向かって反り返った曲線美で知られるが、4月14日の前震と16日の本震で次々に崩れた。
元の位置からせり出した状態の石もあり、約2万3500平方メートル分を積み直す必要があるという。
5月11日の朝日新聞デジタル記事
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160511004825.html
東北大震災で被害のあったお城の石垣修復
仙台青葉城の修復の様子
http://kokoropress.blogspot.jp/2015/04/blog-post_60.html
白河小峰城の石垣修復の様子
http://www.kajima.co.jp/tech/c_great_east_japan_earthquake/deconstruction/deconstruction10/#anc_02