令和3年10月5日
同僚脅迫の鏡野町議が失職 町議会、除名処分を可決
4月の岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、
職務強要と脅迫の罪で有罪判決が確定した沖田清明町議(65)に対し、町議会は5日、議員職を剥奪する除名処分とすることを決めた。
地方自治法の規定により、沖田町議は失職した。
全議員15人が出席した本会議で懲罰動議を審議。沖田町議を除く14人による起立採決の結果、
11人が賛成し、同法が規定する出席議員の4分の3以上の同意を得て可決した。
同法は議決に対する不服申し立てを認めている。
沖田氏は本会議後の取材に「議会が決めたことなので従うつもりだが、今後のことは弁護士と相談して決める」と話した。
確定判決では4月10日、議長選(同12日)で自身への投票を男性町議に強要、
同13日にも別の男性町議を脅した。沖田氏は2019年4月から2年間議長を務めていた。
議長選で脅迫 鏡野町議に猶予判決
岡山地裁津山支部
岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、職務強要と脅迫の罪に問われた同町議沖田清明被告(65)=同町=に岡山地裁津山支部は9日、
懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決理由で小山恵一郎裁判官は「同僚を脅して執拗(しつよう)に翻意を迫ったのは悪質。
議員に対する町民の期待を裏切り、責任は重い」と指摘。
一方、犯行を認めて示談を申し入れていることなどを考慮し、刑の執行を猶予した。
判決では4月10日、議長選(同12日)の自身への投票を男性町議に強要、同13日にも別の男性町議を脅した。
沖田被告は2019年4月から2年間議長を務めた。閉廷後の取材に控訴しない方針を明らかにし、
「議長として取り組んできた議会改革を進めたい一心だったが、やり方がきつかったと反省している」と話した。
令和3年8月25日
同僚脅迫 鏡野町議に辞職勧告 町議会、賛成多数で決議案を可決
4月の岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、職務強要と脅迫の罪で公判中の同町議沖田清明被告(65)に対し、
町議会は25日、議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
沖田被告を除く14人が出席。
決議案は議会運営委員会が発議し、原章倫議長を除く13人で起立採決し、12人が賛成した。決議に法的拘束力はない。
町議会は事件後の6月、事実関係を調査する政治倫理委員会を設置。
今月16日、議員辞職を勧告するよう原議長に答申していた。
原議長は「町民の皆さんに議会としての態度を示せた。信頼回復に努める」と話した。
沖田被告は、岡山地裁津山支部で12日に開かれた初公判で起訴内容を認めた。
津山朝日新聞
令和3年8月20日
脅迫の鏡野町議へ議員辞職勧告を 議会政倫委が議長に答申
4月の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして職務強要と脅迫の罪に問われ、
公判中の岡山県鏡野町議沖田清明被告(65)について、町議会政治倫理委員会は19日までに、議員辞職を勧告するよう原章倫議長に答申した。
勧告決議案は25日の町議会8月会議に提案される。
政治倫理委は、議長が指名した8人で構成し6月に設置。関係者からの聞き取りや沖田被告の弁明書の内容などを審査した結果、
「町議会に対する町民の信頼を著しく失墜させた」として、全会一致で辞職勧告を求めることを決めた。
答申は16日付。
原議長は取材に「政治倫理委の結論は妥当と考えている。町民の皆さんに多大なご迷惑をお掛けした。議会として信頼回復に努める」と話した。
沖田被告は6月に岡山地検津山支部に起訴され、今月12日の初公判で起訴内容を認めている。
令和3年6月9日
鏡野町議 再逮捕
津山朝日新聞(2021.6.8)
令和3年5月29日 更新
鏡野町議会議員の不祥事
政治倫理委員会設置(議会運営委員会)
津山朝日新聞 5.28夕刊
山陽新聞 5.28朝刊にも掲載
令和3年5月20日
同僚議員を脅かした容疑で逮捕
津山朝日新聞(5月19日)
山陽新聞(5月20日)
鏡野町議会議長選挙(7時間40分の動画)
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同僚脅迫の鏡野町議が失職 町議会、除名処分を可決
4月の岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、
職務強要と脅迫の罪で有罪判決が確定した沖田清明町議(65)に対し、町議会は5日、議員職を剥奪する除名処分とすることを決めた。
地方自治法の規定により、沖田町議は失職した。
全議員15人が出席した本会議で懲罰動議を審議。沖田町議を除く14人による起立採決の結果、
11人が賛成し、同法が規定する出席議員の4分の3以上の同意を得て可決した。
同法は議決に対する不服申し立てを認めている。
沖田氏は本会議後の取材に「議会が決めたことなので従うつもりだが、今後のことは弁護士と相談して決める」と話した。
確定判決では4月10日、議長選(同12日)で自身への投票を男性町議に強要、
同13日にも別の男性町議を脅した。沖田氏は2019年4月から2年間議長を務めていた。
議長選で脅迫 鏡野町議に猶予判決
岡山地裁津山支部
岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、職務強要と脅迫の罪に問われた同町議沖田清明被告(65)=同町=に岡山地裁津山支部は9日、
懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決理由で小山恵一郎裁判官は「同僚を脅して執拗(しつよう)に翻意を迫ったのは悪質。
議員に対する町民の期待を裏切り、責任は重い」と指摘。
一方、犯行を認めて示談を申し入れていることなどを考慮し、刑の執行を猶予した。
判決では4月10日、議長選(同12日)の自身への投票を男性町議に強要、同13日にも別の男性町議を脅した。
沖田被告は2019年4月から2年間議長を務めた。閉廷後の取材に控訴しない方針を明らかにし、
「議長として取り組んできた議会改革を進めたい一心だったが、やり方がきつかったと反省している」と話した。
令和3年8月25日
同僚脅迫 鏡野町議に辞職勧告 町議会、賛成多数で決議案を可決
4月の岡山県鏡野町議会の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして、職務強要と脅迫の罪で公判中の同町議沖田清明被告(65)に対し、
町議会は25日、議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
沖田被告を除く14人が出席。
決議案は議会運営委員会が発議し、原章倫議長を除く13人で起立採決し、12人が賛成した。決議に法的拘束力はない。
町議会は事件後の6月、事実関係を調査する政治倫理委員会を設置。
今月16日、議員辞職を勧告するよう原議長に答申していた。
原議長は「町民の皆さんに議会としての態度を示せた。信頼回復に努める」と話した。
沖田被告は、岡山地裁津山支部で12日に開かれた初公判で起訴内容を認めた。
津山朝日新聞
令和3年8月20日
脅迫の鏡野町議へ議員辞職勧告を 議会政倫委が議長に答申
4月の議長選で自身に投票するよう同僚議員を脅したなどとして職務強要と脅迫の罪に問われ、
公判中の岡山県鏡野町議沖田清明被告(65)について、町議会政治倫理委員会は19日までに、議員辞職を勧告するよう原章倫議長に答申した。
勧告決議案は25日の町議会8月会議に提案される。
政治倫理委は、議長が指名した8人で構成し6月に設置。関係者からの聞き取りや沖田被告の弁明書の内容などを審査した結果、
「町議会に対する町民の信頼を著しく失墜させた」として、全会一致で辞職勧告を求めることを決めた。
答申は16日付。
原議長は取材に「政治倫理委の結論は妥当と考えている。町民の皆さんに多大なご迷惑をお掛けした。議会として信頼回復に努める」と話した。
沖田被告は6月に岡山地検津山支部に起訴され、今月12日の初公判で起訴内容を認めている。
令和3年6月9日
鏡野町議 再逮捕
津山朝日新聞(2021.6.8)
令和3年5月29日 更新
鏡野町議会議員の不祥事
政治倫理委員会設置(議会運営委員会)
津山朝日新聞 5.28夕刊
山陽新聞 5.28朝刊にも掲載
令和3年5月20日
同僚議員を脅かした容疑で逮捕
津山朝日新聞(5月19日)
山陽新聞(5月20日)
鏡野町議会議長選挙(7時間40分の動画)
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