日 時 2018年7月25日(水)14時00分~
◆テーマ 「人口減少時代の財政健全化のヒント」
-老朽施設の更新へPPP/PFIなど知恵絞る -
◆ 講 師 大和総研金融調査部主任研究員
鈴木 文彦 氏
◆会場 TKP東京駅大手町カンファレンスセンター カンファレンスルーム22E
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22F
(最寄駅 東京メトロ『大手町』駅 C1出口直結)
公共施設の老朽化への対応を迫られる一方、人口減少による税収減が見込まれ財源は厳しく、自治体財政の悪化、将来の基金の枯渇さえ懸念されます。
過疎化に悩む地方は「稼ぐ力」の強化も喫緊の課題です。
少ない公的負担で既存施設を整備・更新する妙策、老朽施設を「稼ぐインフラ」に変える知恵が求められます。
国が推進するPFI(民間資金を活用した社会資本整備)などはもちろん、「負担附き寄附」による自由度の高いスタジアム、アリーナ整備、コンバージョン(用途転換)庁舎など解決策は多岐にわたります。
日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」の拡大版として、大和総研の鈴木文彦・主任研究員に連載を深堀する実践的な取り組み事例についてお話を伺います。
……………………………………………………………………………………………………………………
【講師プロフィール】 すずき・ふみひこ 1969年仙台市生まれ。
93年立命館大学卒、同年七十七銀行入行、財務省出向(東北財務局上席専門調査員)などを経て2008年大和総研入社。
専門は地域経済、地方財政、PPP/PFI。
中小企業診断士、1級FP技能士。
2016年4月から日経グローカルで「自治体財政 改善のヒント」を連載。
寄稿や講演など多数。
財務省関東財務局・財務行政モニター、西東京市行財政改革推進委員会委員などを歴任。
3つの提言
・お金が無くなる
・人口構成が変わる(マーケットの変化)
・50年前の前提が変わる
公共施設の最適配置(PRE)の本質
※PREとは
Public Real Estateの略で、「公的不動産」をいう。
地方公共団体等が保有する各種の不動産に着目して、その管理・活用を合理的なものにすべきという認識を背景にしてつくられた用語である。
地方財政を運営する視点から、遊休・未利用の不動産の活用、非効率な不動産利用の見直しなどの取組みがなされているが、そのような取組みを「PRE戦略」ということもある。
しかしながら、地方公共団体等が保有する不動産は、企業不動産(CRE)とは違い、公共・公益目的のために利用しなければならないと考えられることから、その活用についてはより慎重で幅広い検討が必要である。
公共施設の維持管理の課題
・維持補修経費の増大
・維持補修にかかる財源の確保
・都市講演の質的充実がきたされていること
PPP/PFIによる施設整備のヒント
公園トイレにコンビニを併設
負担付寄付と指定管理者スキーム=三鷹の森ジブリ美術館
同じスキームで整備したスポーツ施設の事例=ガンバスタジアム
三セクを活用した都市公園法の管理許可スキーム=横浜スタジアム
利用料金制指定管理者兼自主興行スキーム=広島市民球場
都市公園法の管理許可スキーム=楽天生命パーク宮城
オガールプラザ、タラソ福岡から学ぶPPP/PFI成功のヒント
◆テーマ 「人口減少時代の財政健全化のヒント」
-老朽施設の更新へPPP/PFIなど知恵絞る -
◆ 講 師 大和総研金融調査部主任研究員
鈴木 文彦 氏
◆会場 TKP東京駅大手町カンファレンスセンター カンファレンスルーム22E
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22F
(最寄駅 東京メトロ『大手町』駅 C1出口直結)
公共施設の老朽化への対応を迫られる一方、人口減少による税収減が見込まれ財源は厳しく、自治体財政の悪化、将来の基金の枯渇さえ懸念されます。
過疎化に悩む地方は「稼ぐ力」の強化も喫緊の課題です。
少ない公的負担で既存施設を整備・更新する妙策、老朽施設を「稼ぐインフラ」に変える知恵が求められます。
国が推進するPFI(民間資金を活用した社会資本整備)などはもちろん、「負担附き寄附」による自由度の高いスタジアム、アリーナ整備、コンバージョン(用途転換)庁舎など解決策は多岐にわたります。
日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」の拡大版として、大和総研の鈴木文彦・主任研究員に連載を深堀する実践的な取り組み事例についてお話を伺います。
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【講師プロフィール】 すずき・ふみひこ 1969年仙台市生まれ。
93年立命館大学卒、同年七十七銀行入行、財務省出向(東北財務局上席専門調査員)などを経て2008年大和総研入社。
専門は地域経済、地方財政、PPP/PFI。
中小企業診断士、1級FP技能士。
2016年4月から日経グローカルで「自治体財政 改善のヒント」を連載。
寄稿や講演など多数。
財務省関東財務局・財務行政モニター、西東京市行財政改革推進委員会委員などを歴任。
3つの提言
・お金が無くなる
・人口構成が変わる(マーケットの変化)
・50年前の前提が変わる
公共施設の最適配置(PRE)の本質
※PREとは
Public Real Estateの略で、「公的不動産」をいう。
地方公共団体等が保有する各種の不動産に着目して、その管理・活用を合理的なものにすべきという認識を背景にしてつくられた用語である。
地方財政を運営する視点から、遊休・未利用の不動産の活用、非効率な不動産利用の見直しなどの取組みがなされているが、そのような取組みを「PRE戦略」ということもある。
しかしながら、地方公共団体等が保有する不動産は、企業不動産(CRE)とは違い、公共・公益目的のために利用しなければならないと考えられることから、その活用についてはより慎重で幅広い検討が必要である。
公共施設の維持管理の課題
・維持補修経費の増大
・維持補修にかかる財源の確保
・都市講演の質的充実がきたされていること
PPP/PFIによる施設整備のヒント
公園トイレにコンビニを併設
負担付寄付と指定管理者スキーム=三鷹の森ジブリ美術館
同じスキームで整備したスポーツ施設の事例=ガンバスタジアム
三セクを活用した都市公園法の管理許可スキーム=横浜スタジアム
利用料金制指定管理者兼自主興行スキーム=広島市民球場
都市公園法の管理許可スキーム=楽天生命パーク宮城
オガールプラザ、タラソ福岡から学ぶPPP/PFI成功のヒント