平成24年1月23日 15:00~
主催:真庭市産業サポートセンター(真庭市役所2階)
講師:北野尚人先生(内閣官房地域活性化伝道師)
㈱中国博報堂 執行役員 マーケティング部長
社会構造の変化(人口減少と多世帯社会)-世帯が変わり、社会が変わる。
1人世帯、2人世帯(子供のいない世帯)が全体の50%
標準世帯(両親+子供)が25%となっている。この状況を踏まえた考えが必要となっている。
・モノの所有感も変化している。
・情報環境も変化している(複雑化・多様化の中で、関心の無い情報は「スルー」される時代
生活者発想が重要になる。 (生活者>消費者)
人間を消費者と見るのでなく、生活者として観る。
ブランドの特徴
・ロイヤルユーザー(ファン)の存在
・高マージンが設定可能で、価格競争を回避
・店頭支配力が強い
・最小限のマーケティング費用で最大の効果
・長期にわたる安定的成長を約束
現代社会におけるブランドとは
・送り手と受け手との間の「他との違い」の約束
・情報と体験を通じて頭の中に記憶されるもの
・顧客と企業の関係性の中で、強いブランドは生まれる。
※セミナーの内容をまとめてみるが、うまくまとまりません。ブランド化を一回のセミナーでマスターしようと思っても無理な話し。
・対外的に説得力を持つのは、その土地に根差した必然性を把握すること。
・気候/風土 ・文化/歴史 ・人/伝統
・「おいしいこと」「性能が良いこと」は当たりませ。他とどう違う、どのくらい違うかが重要
・競争相手をどこの誰にするかが重要
・最も重要なのは「ブランドをつくり人材と仲間」
「バカ者」「よそ者」「きれ者」が必要