安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

福岡政行教授の講演

2014年01月22日 | 講演

平成26年1月22日 15:00~

津山商工会議所主催で、福岡政行教授(白鷗大学)の講演がありました。

演題:2014年 日本の政治と経済はどうなる!

東京都知事選挙の方向から見る日本の政治の話しでした。

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東京都知事選挙では、細かい分析数値の話しもありました。

経済については、「ユニトリダイリス」

2016年5月危機!の予測

人口減が経済に大きな影響をおよぼす。

久しぶりに、120分の話が短く感じた講演でした。

まさに、2月9日は、日本にとっても津山にとっても大切な1日になります。

1月24日の新聞記事(追加)

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一方聞いて沙汰するな

ある経営者と話をした時、彼は、部下の一人を盛んに褒めちぎっていた。
理由を聞くと、
「泣き言を言わない。言い訳をしない。人の悪口を言わない」
ということであった。
その部下と話をすると、経営者自身が自信と勇気を貰えるのだという。
中国の戦国時代、江尹(こういん)という魏の出身で、後に楚に仕えた人物がいた。
ある日、楚王に対して、彼は問いかけた。
「もし、他人の良い所を王様に申し上げることを好む者がいたなら、王様はどうされますか?」
楚王は、
「それは君子だ。是非、登用したい」
と応えた。
江尹はさらに問うた。
「それでは、他人の悪いところを吹聴することを好む者がいれば、王様はどうしますか?」
当然のように、楚王は
「それは最低の人間だ。遠ざけるようにしよう」
と応えた。
ならばと、江尹は言った。
「ということは、王様。臣下の中に不善をなす者がいても、王様は知らないということになります。何故なら、王様は良い話を聞くのはお好きですが、嫌な話や悪い話を聞くことを嫌っているからです」
楚王は、「なるほど」と納得し、
「これからは、良い話も悪い話も共に聞くようにしよう」
と、言ったという。

リーダーの耳に良い話しか伝わってこない組織は、それだけで危険な状態にある組織である。
何故なら、良い事しかないといった組織は、ありえないからである。

そして、気を付けなければならないのは、リーダー自身が、そういう風に仕向けているのではないか、ということである。

 

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