安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

中国地方は2番目に早い梅雨入り

2021年05月16日 | 気象情報
令和3年5月16日 

気象庁は5月15日、九州北部、中国、四国地方で「記録的に早い」梅雨入りを発表した。
平年より3週間ほど早く、長雨の季節到来となる。
15日、九州付近を北上した梅雨前線の影響で、西日本の広い範囲で雨が降り、記録的に早い梅雨入りとなった。
四国の梅雨入りは、1951年の統計開始以来、最も早い記録で、九州北部と中国地方も2番目の早さとなった。
16日は、梅雨前線がさらに北上し、5月にもかかわらず、梅雨入りする地域が増える可能性がある。
2021年は、例年より早い内から大雨のリスクがあるため、早めの備えが必要となる。


早い梅雨入り 「偏西風」と「太平洋高気圧の位置」が影響
九州南部でも今月11日、過去2番目に早い梅雨入りとなるなど、ことしは、西日本の各地で平年より大幅に早く梅雨入りが判断されています。
この理由について気象庁は、偏西風と太平洋高気圧の位置が影響しているとしています。
今月に入ってインド洋で対流活動が活発になっている影響で上空の偏西風が「蛇行」しており大陸付近で南に曲がったあと、日本付近で北へ曲がる動きを見せているということです。
こうしたことから太平洋高気圧は例年よりも早く西に張り出して梅雨前線が押し上げられる形となっているということです。
このため西日本の各地で前線の影響を受け、大幅に早い梅雨入りの判断につながったとしています。







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