安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

衛星収集のデータ中継衛星を搭載した、H2Aロケットの打ち上げ成功

2020年11月29日 | 情報
令和2年11月29日

衛星収集のデータ中継衛星を搭載した、H2Aロケットの打ち上げ成功

人工衛星の観測データを地上に中継する衛星を搭載したH2Aロケット43号機が、
29日夕方、種子島宇宙センターから打ち合げられ、打ち上げは成功しました。



H2A43号機は、29日午後4時25分に打ち上げられ、
搭載された衛星はおよそ30分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
南種子町の見学場では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため見学者は事前に抽選で選ばれ、
検温したあとカメラを構えるなどして打ち上げを見守りました。

◎搭載された「データ中継衛星」は、政府の事実上の偵察衛星などが観測したデータを中継して地上に送るための衛星です。
偵察衛星と地上が交信できる時間が大幅に増え、撮影した画像などをより早く地上に送ることで、
災害時の状況把握などに役立てる考えです。

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、政府が事実上の偵察衛星で収集したデータを中継する「データ中継衛星1号機」、
JAXAの「光データ中継衛星」などを搭載するH2Aロケット43号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。
 地上付近を撮影する観測衛星は、位置によっては日本国内のアンテナとデータ通信を行うことができなかった。
中継衛星を経由すれば、陸上を観測する衛星との通信が可能なエリアが広くなる。

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