平成２６年７月５日 １０：４５～
西粟倉村の小水力発電施設の見学を行いました。
昭和４０年６月１０日（１９６５年）に設置された水力発電施設ですが、痛みがひどく全面改修され、昨日から発電を再会されたとの事です。
発電規模 ２９０ｋｗ
使用水量 ０．５５?／ｓ 落差６９ｍ
吉井川（吉野川）と大海里川から 延長１．８ｋｍの導水路で引き込んでいます。
５０年前から引き継がれた村の宝物（財産）の再利用です。
吉野川からの取水口（０．４?／ｓを取水）
導水路は、１ｍ×１ｍ程度ですが、今回の改修では手を付けていないようです。
５０年前にいかにして、山の中にトンネルを掘ったのか？大変興味のあることですが、今回参加された皆さんはご存知有りませんでした。
現在の技術で掘ったとしても莫大な資金が必要です。この導水路が使えたからこそ、発電所の改修に踏み切ったものと考えます。
先人のすごさを改めて感じる、発電所施設です。
午後から、岡山県小水力利用推進協議会総会が西粟倉公民館で開催されました。
２５年度の活動報告並びに２６年度活動計画について協議しました。
