安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

宮川泰介選手(20)の記者会見

2018年05月24日 | スポーツ
平成30年5月23日

私は、日本大学工学部土木工学科(福島県郡山市)を卒業(昭和52年度)
普段はどこの大学を卒業したかと?問われたことがないが、今回、事件報道がなされた段階から、安東は日大卒だな!と「からかい半分」と受け取れる言葉が返ってくる。
関心のある、重い事件であるとも感じた。

一方、現役のアメリカンフットボールの選手をはじめ他のスポーツをしている選手、学生のみなさんへ「あんた日大だね!」とかスポーツでの試合で精神的プレッシャーを与える「ヤジ」が飛び交うのではと懸念する。
5月23日の緊急会見及び24日の日大がどのような内容の文章を関西学院に提出するか?見届けたい。

記者会見会場の報道記者の質問対応への批判の声を記録として残しておく。




関西学院大学の選手に危険なタックルを行って負傷させた問題で、日本大学の宮川泰介選手(20)が謝罪会見を開き、反則行為の指示などについて詳細に語ったが、その後のメディアの質問について批判の声が次々と上がっている。
 なかには、「仮定の話」をあげての質問まで登場し、弁護士に止められる場面もあった。
監督陣への言及を引き出そうと同じような質問を繰り返す

会見が行われたのは22日午後からの約1時間で、後半の30分ほどが記者の質問時間に割かれた。


メディア側からは、監督・コーチへの責任についての質問が繰り返されたが、宮川選手は陳述書の読み上げから一貫して、指示があったとはいえ、自身で「やらない」という判断をせずに実行したことへの責任を口にし、指示をした監督・コーチへの質問に関しては「答える立場でない」として回答を避け続けた。

ネットでは、監督陣への言及を引き出そうと同じような質問を繰り返すメディアの姿に、
・「誘導尋問的な質問やめればいいのに。監督が悪いって言わせたかったのが滲みでてる」
・「事前に用意したストーリーを紡ぐ糸を引き出そうとする記者からの質問のお粗末さが目立った」
・「ただ会見の質問者の質問が、監督を叩きたくて仕方ないのが見え見え」
などと批判が上がっている。

新聞記者も苦言「連携プレーで、事実を彫っていく場」なのに...また、1人1問とアナウンスされたにも関わらず複数の質問を投げかける姿や、
・「将来的にはアメフトをまたプレーするか」、
・「やらないという選択肢はあったのか、やらなかったらどうなっていたか」
といった「仮定」を持ち出して質問し、弁護士が止めに入る場面も放送されると、

「アメフト会見の記者の質問下手くそすぎない????????」
「記者会見に来る記者全員誘導質問下手すぎ芸人か?」
「記者の質問内容は、どれもこれも下手で聞いてて恥ずかしいレベル。この質問に真摯に答えなければいけないことに同情するくらい」
といった批判が上がったほか、

「アメフトの記者会見に来てる記者も上司に
『普段はお前の取材なんか使わないよ?使われるためにはこの機会に選手を追い込む質問をしてこいよ?人生つぶしてもかまわないだろ?わかってるな?』って言われてるんだろうな」
「記者の質問数あれでしょ、今度は記者が会見して、上司からいくつ質問するよう指示されていて質問してしまった、その時は質問が1つまでだと考えられる状況じゃなかった。ってやるやつ」
など、宮川選手の境遇と重ねた皮肉も相次いだ。

朝日新聞の伊丹和弘記者もこの質疑応答の様子にツイッターで言及し、
「うーーーん、記者会見って、本来は記者同士のあうんの連携プレーで、事実を彫っていく場なんだよ。だから、そこで発する質問は全体に資するものでなくてはならない。テレビの記者さんたちにはそこをもう少し考えて欲しい」
と、テレビの記者の質疑応答の進め方に苦言を呈した。

「審判の笛は聞こえていたか」 日大選手会見、元関学QB有馬隼人の「重い質問」

アメフトの「悪質タックル」問題で、関西学院大のクォーターバック(QB)選手を負傷させた日本大学3年の宮川泰介選手(20)が2018年5月22日、記者会見を開いた。
その質疑応答の中で、ネット上で大きな注目を集めたキャスターがいた。
かつて関学大のエースQBとして活躍した元アメフト選手の有馬隼人氏(40)だ。

声を震わせながら「わかりました」
有馬氏は大学卒業後の2001年、TBSにアナウンサーとして入社。
だが、アメフトへの情熱を捨て切れず、2004年に現役復帰。
社会人の「Xリーグ」で12年までQBとして活躍した。現在もキャスター業と並行して、Xリーグの「アサヒビールシルバースター」でヘッドコーチを務めている。
そんな有馬氏はこの日、自身がMCを務める「TOKYO MXニュース」のキャスターとして宮川選手の会見に出席していた。
質疑応答の後半でマイクを握った有馬氏が「1つだけ」と切り出すと、宮川選手は姿勢を正すような動きを見せる。
Q「試合当日の5月6日、どういう形であれ、あなたはグラウンドに立ったわけです。最初に反則をしたプレーで、(プレー終了を告げる)審判の笛は、聞こえていましたか?」
どこか厳しい口調で、こう問い掛けた有馬氏。この質問に、宮川選手から
「(相手のQBがボールを)投げ終わっていたことには、気付いていました」との答えが返ってくると、声を震わせながら次のように語った。
「プレーが終わっていたということは、認識していたと...(数秒間の沈黙)。わかりました。ありがとうございます」
こうした有馬氏の言葉は、アメフトファンの間で大きな注目を集めた。
他の質問者がコーチや監督の指示についての質問を重ねる中、プレーヤーとしての認識だけを尋ねたことについて、ツイッターやネット掲示板には、
・「一番核心を突いてた。アメフト経験者としてどうしても聞きたかったんだなと思った。深く重かった」
・「アメフト経験者だからこその質問。『フットボウラーとしての自分を捨てるしかなかったのですか』という意味に聞こえました」
・「有馬隼人さんの質問と答える宮川君のやりとりが短いながらも重かった」
といった声が相次いだ。

そのほか、宮川選手の回答を受けた有馬氏の反応について、
「『プレイが終わっていたことに気づかなかった』と言って欲しかったんだよね。
経験者なら、そう願う。でも、これが現実なのですね」
「有馬さんとしては『笛は聞こえていなかった』っていう言葉が欲しかったんだろうな。それほどアメフトの元選手としてわざとケガさせたってのは信じられなかった、いや信じたくなかったのだろう」
といった感想を漏らすユーザーの姿も目立っていた。

5月22日の記者会見の内容は別途整理する。(リンク設定)
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