平成24年6月9日 13:00~
山陽新聞社さん太ホールで森林の大切さを考える「国際植樹シンポジューム」を聴く。
宮脇昭教授、リチャード・ポット教授(ドイツ)、エルジーン・ボックス教授(アメリカ)の基調講演と藤原一繒教授の4名によるシンポジュームでした。
宮脇先生の独特の言い回しによる話しは、参考になりました。
その土地の樹木は、災害にも耐えうる。鎮守の森を参考にせよ!
高価な樹木より、ポット苗を上、「いのちの森」をつくるべき。
東北大震災で発生したがれきの内、木類は、植樹帯の地中に埋めて堆肥化が出来る。
津浪にも耐えた樹木は、むかしからその土地あったもので、タブノキ等がある。
5本の木を植えれば森林になる。 等
ドイツでは、自分の屋敷内にある木を伐採するにも許可がいる。
エルジーン・ボックス教授は、植樹をしても地球温暖化は止まらないというジョッキングな話しもでる。
高梁市が、森に関するイベントが多いのは、宮脇昭教授の出身地だからかな!とふと思う。
今日の話しを聴いて、先般行った相馬市の松川浦県立自然公園の様子を思い出す。
津浪で松林が壊滅状態になっていた。
被災前の航空写真
被災後の様子(松林は全て破壊されていた)