平成31年4月10日
SDGsテーマに岡山でシンポ 実現に向け講演やパネル討議
「SDGsでつながるオールおかやま―持続可能な地域の未来とは―」と題するシンポジウムが9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールであり、市民ら約300人がSDGs(持続可能な開発目標)へ理解を深め、実現に向けてできることを考えた。
山陽新聞社が創刊140周年記念「岡山×SDGsプロジェクト」として開いた。
大和総研調査本部の河口真理子研究主幹が講演。「SDGsとは『誰一人取り残さない』をキーワードに策定された人間、地球、繁栄のために取るべき行動計画。環境、経済、社会の三つの側面があり『地球憲法』とも言える」と解説した。
地方での取り組みにも言及し「SDGsの達成に向けたイノベーション(技術革新)や新たな経済の循環が生まれる可能性がある」と期待を語った。
パネル討議もあり、岡山大の狩野光伸副理事(SDGs推進担当)をコーディネーターに、県内の自治体や大学、経済団体のトップと河口氏の計5人が活動を紹介したり、意見を交わしたりした。
SDGs
人類の持続可能性が危機的状況にあるとの共通認識の下、2015年の国連サミットで採択された。
各国が協力して30年までに達成すべき17の目標(ゴール)と169のより具体的な目標、232の指標が設定されている。
政府だけでなく自治体や民間企業、団体なども主体とされる。
SDGsテーマに岡山でシンポ 実現に向け講演やパネル討議
「SDGsでつながるオールおかやま―持続可能な地域の未来とは―」と題するシンポジウムが9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールであり、市民ら約300人がSDGs(持続可能な開発目標)へ理解を深め、実現に向けてできることを考えた。
山陽新聞社が創刊140周年記念「岡山×SDGsプロジェクト」として開いた。
大和総研調査本部の河口真理子研究主幹が講演。「SDGsとは『誰一人取り残さない』をキーワードに策定された人間、地球、繁栄のために取るべき行動計画。環境、経済、社会の三つの側面があり『地球憲法』とも言える」と解説した。
地方での取り組みにも言及し「SDGsの達成に向けたイノベーション(技術革新)や新たな経済の循環が生まれる可能性がある」と期待を語った。
パネル討議もあり、岡山大の狩野光伸副理事(SDGs推進担当)をコーディネーターに、県内の自治体や大学、経済団体のトップと河口氏の計5人が活動を紹介したり、意見を交わしたりした。
SDGs
人類の持続可能性が危機的状況にあるとの共通認識の下、2015年の国連サミットで採択された。
各国が協力して30年までに達成すべき17の目標(ゴール)と169のより具体的な目標、232の指標が設定されている。
政府だけでなく自治体や民間企業、団体なども主体とされる。