安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山市内公立高校4校連携による「地域創生学」の発表

2017年08月04日 | 地方自治
平成29年8月4日 13:00~

津山市内公立高校4校連携による「地域創生学」の発表会を聴講しました。
会場は、津山高等学校 旧本館2階

参加校は、津山商業高校(幹事校)、津山高校、津山工業高校、津山東高校

6月25日、8月1日・2日・3日の4日間の座学、フィールドワーク、シナリオ作成を終え、4日の午前中に練習をし、午後のディスカッションドラマ発表でした。
3班の発表はいずれも素晴らし内容であり、短期間でよくまとめられたな!と感動しました。

ディスカッションドラマ発表の後、全員で活動のまとめの発表を途中まで聞かせていただきました。 


受講制に与えられたストーリー
 政府は、国の施策「地方創生」を進めるた、全国10ケ所の「地方創生推進特区」をつくることを決めたところ、その一つに津山市が選ばれました。
「地方創生推進特区」では、人口の減少をくいとめるため、地域の特徴を生かした地域活性化の取組を行います。
その際に必要な費用は、すべて国が負担することになっています。
 今回設定額は10億円です。
津山市はこれまで市役所内の総合企画部地域創生戦略室が企画してきた、
①観光、②産業、③医療・福祉、④教育・文化
という四つの津山市活性化「戦略」から、戦略室のスタッフが一つを選び、重点的に取り組むこととしました。
しかし、どの「戦略」を採択するかは、スタッフの中でもまとまらず、さらには、四つの「戦略」のそれぞれを推す、様々な立場の住民団体や個人が市役所に陳情に押し掛けるようになりました。
そこで、津山市は①から④のうち、どの「戦略」を選ぶかを巡る、公開討論をすることになりました。

この設定により、観光では4団体②産業では5社、③医療・福祉では4病院、④教育・文化では2公民館、2病院を訪問し各種聞き取り調査等を行い、ドラマの筋書きを描き、台本を作成したものです。

高校生が津山の将来を見据えた討論では、参考となる討論もありました。
何より、高校生が津山の魅力発掘に市内を歩き、沢山の新たな発見をしたことが素晴らしいと感じました。
感動をありがとう!

この発表がいつあるのか?気にしていました。

きっかけは、山陽新聞の5月2日に掲載された、「Lローカルの時代へ」
 歪ひずみを超えて
 第4部 地域学のススメ (12) 取材を終えて(上)
 変わり始めた教育に期待 です。

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