安東伸昭ブログ

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自治体の半数超が「過疎地」

2022年04月02日 | 人口問題

令和4年4月2日

自治体の半数超が「過疎地」

  70年以降で初、要件緩和も影響

過疎法に基づく過疎自治体の数を820から885に増やすことが1日、官報で公示された。

全市町村に占める割合は47.7%から51.5%に上昇。

1970年の法制定以降、初めて半数を超えた。

過疎自治体になると、インフラ整備事業などに対し、国の手厚い財政支援を受けられる。

割合の増加は人口減少の進行に加え、過疎の要件緩和が影響している。

  

過疎法は70年に10年間の時限立法として制定後、新法に衣替えしながら事実上の延長を繰り返している。

現行法は五つ目の法律で、2031年3月末が期限。

国と自治体の取り組みによって、過疎地を活性化できるかどうかが問われる。

 

日本農業新聞(2022.4.2)

 

令和4年3月議会での津山市の人口動向に関する答弁

令和2年国勢調査の結果について、各地域単位での人口推移、また、人口減少傾向、移住実態等についてお答えいたします。       

令和2年10月1日を期日として実施した本調査において、津山市の総人口は9万9,937人となり、

平成27年10月1日に実施した同調査から、3,809人、率として3.67%の減少となりました。        

大字の地域単位で見ても、住宅地の造成、高齢者施設の建設等により、人口が増加している地域もあるものの、

数値が公表されている184地域のうち、約8割に当たる、148地域で前回調査よりも人口が減少しており、

多くの地域で人口減少が進んでいることがわかります。        

また、人口移動については、転入・転出ともに、10代から30代をピークとして、県内・近隣県のほか、近畿・関東への移動が顕著となっております。        

一方、岡山県毎月流動人口調査においては、転入・転出等に係る社会減は近年、回復傾向にありますが、

出産・死亡等に係る自然減は増加傾向にある状況です。        
        
次に、第5次総合計画策定時の将来推計人口と、令和2年国勢調査の人口との開きについてお答えいたします。        

平成28年3月に策定いたしました津山市第5次総合計画での令和2年の将来推計人口は、9万8,852人となっております。        

これに対して、令和2年国勢調査での本市の人口は、先ほど申し上げたとおり、9万9,937人であり、

将来推計人口よりも、1,085人上振れしている状況であります。        

こちらの要因につきましては、近年の本市の社会減の回復傾向などから、移住・定住促進施策などの、

総合戦略に掲げる人口減少対策の取組の効果が、想定より早く出てきているものと考えております。  

     

津山市内で人口増加の地域

 

 

 

 

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