安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

「学校運営協議会」=コミュニティスクール(CS)

2020年08月06日 | 教育
令和2年8月6日

「学校運営協議会」=コミュニティスクール(CS)という。
津山市での取り組みの一番手として「津山東中学校」に設置する。

津山市立津山東中学校で設立準備に向けての研修会が進められています。
8月4日には、
 岡山大学大学院教育学研究科 熊谷槇之輔教授をお迎えしての研修会が行われました。
 


熊谷先生の講演の中で私なりのポイントを整理すると
 ・CSは地域ととみにある学校づくりのためのツール
 ・「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」は改革の両輪
   ただし、CSの設置は「漢方薬」であって、すぐに効果がでるとは限らない
 ・RV+PDCA
  R(Reseatch)調査研究+V(Vision)ビジョン(未来像・目標)を構築することが必要である。
  
 

 ・「15歳の○○っ子」を考え、学校運営協議会で共有する。
 ・支援から協働 「地域学校協働活動」を目指す。
 ・その他、ポイントになることばが随所に出ていました。
 
本来なら、今回の熊谷教授の講演をビデオに録画して、何度も繰り返し観ることで津山東中学校の目指すべきコミュニティスクールが創造できると考える。
 残念ながら、カメラの設置は見当たりませんでした。(一部テレビ津山で視聴ができます)

資料提供
 

 

平成29年3月に「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正され、
学校運営協議会の設置が努力義務になっています。


努力義務とは、しなくていいと意味ではない!

学校運営協議会
2004年の地方教育行政法改正で始まった、学校と保護者、地域住民らで構成する「学校運営協議会」が学校の運営に関わる制度。
PTAとは異なり、教職員の人事を含め、法的な権限を持って意見を言う。
文部科学省によると、CSを採り入れている公立小中学校は平成23年5月現在、32都府県の789校で、全体の約2.5%。
福岡県では、福津市が今年度、全10小中学校で導入。那珂川町の全10小中学校と大野城市の全10小学校も、13年度中に採り入れる計画だ。
同省は16年度に全国で約3千校にすることを目指している。
 (2012(H24)-02-06 朝日新聞)

津山朝日新聞(8月7日)



安東伸昭ブログ「コミュニティスクール」
 津山市教育委員会6月定例会議を傍聴(令和2年6月26日)

東京都杉並区役所の行政視察(平成30年7月24日)

奈義町の教育講演会を聴講(平成30年1月14日)

津山市教育振興基本計画(第2期)(案)のパブリックコメント募集の案内(平成29年1月26日)
 この時点で、コミュニティスクール記載がなかった。
 上記にも表記しましたが、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が改正された年度


 「昭和の頭の切り替えが必要ではないでしょうか?」
 「不易流行」













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