令和6年8月3日
津山産小麦の学校給食に使用
8月2日の津山朝日新聞に「せときららの消費拡大」の記事がでました。
小麦生産者としては、大歓迎です。
議員時代の令和5年3月に津山産小麦の学校給食導入について質問しています。
学校給食の麺用に使用している小麦 28t/年
パンに使用する場合20t/年が必要
生産、加工、食味から課題をみいだし、津山産小麦のブランド化にまい進しほしい。
さんデジ(2024年06月15日 山陽新聞朝刊 22ページ 作州 15版)
津山 小麦 日を浴び黄金色 市内で収穫本格化
津山市内で特産の小麦の収穫が本格化している。
既に夏本番を思わせる日差しを浴びて一面黄金色に輝く田んぼで、コンバインのエンジン音を響かせながら生産者が刈り取りを進めている。
作州地域の農家でつくる営農集団「LAアライアンス」(同市下高倉東)は
主にパンに使う「せときらら」と菓子類に用いる「ふくほのか」を約8ヘクタールで栽培している。
13日は同市綾部の田んぼ3ヘクタールでせときららの収穫を開始。
ぴんと張ったのぎまで鮮やかに染まった高さ約80センチの麦を刈った。
作業した米井崇恭さん(41)は「冬場の湿害で生育が心配だったが、実入りや品質も良好な状態で収穫を迎えられた」と話していた。
市内では2007年から小麦の産地化を進め、13年に「津山のほほえみ」の名称でブランドを創設。
せときらら、ふくほのかの2品種を普及している。
市によると、今年の作付面積はせときらら97ヘクタール、ふくほのか64ヘクタールで収穫量は計約490トンを見込んでいる。