安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

衆議院議員選挙結果(比例代表)

2021年11月03日 | 選挙

令和3年11月3日

衆議院議員選挙結果(比例代表)


比例選挙区一覧


比例代表党派別
 中国比例区(改選数 11人)
 

 
  前岡山県議の小林孝一郎候補が次点に終わったのが残念でなりません。
 
 全国比例区(改選数 176人)
 

 小選挙区(岡山3区)の結果へ

次回選挙はどうなるか?
 
 

来夏の参院選選挙区の各党獲得議席に予想(時事通信)
 衆院選比例で試算して、参院1人区「与党30勝2敗」

今回の衆院選比例代表の投票結果に基づき、来夏の参院選選挙区の各党の獲得議席数を時事通信が試算した。
その結果、勝敗の鍵を握る改選定数1の1人区32のうち、自民、公明の与党が30勝し、野党を圧倒した。
試算では、自民、公明両党を与党とし、立憲民主、共産、国民民主、れいわ新選組、社民5党の候補者一本化を前提に野党とした。
さらに日本維新の会も加えた3勢力の構図とした。
その上で、今回の比例代表の得票を、参院選の選挙区ごとに3勢力に振り分けた。

野党側はこれまで1人区で候補者の一本化を進め、2016年は11勝、19年は10勝と一定の成果を挙げてきた。
ただ、今回の試算で野党に軍配が上がったのは小沢一郎氏の地元岩手、野党系が強い沖縄の二つだけ。
衆院選同様、野党共闘が支持を得られない結果となった。
過去2回連続で野党候補が当選した宮城、山形、新潟、長野、大分の1人区も与党が議席を奪う形となった。
改選定数2以上の複数区も含めた全選挙区(74議席)の試算でも、与党が51議席を獲得し、野党の20議席を大きく上回った。
衆院選で躍進した維新だが、1人区での議席獲得はゼロ。
複数区でも地盤とする大阪2、兵庫1の計3議席にとどまった。

 

令和4年2月20日追記

「民主党」記載362万票…昨年衆院選、立民・国民に案分

昨年10月の衆院選比例選で、「民主党」と書かれた票が全国で362万6320票に上ったことが、総務省が18日公表した資料で分かった。

立憲民主党と国民民主党がともに略称を「民主党」で届け出たため、大量の「案分票」が発生した。

 比例選は政党の正式名称に加え、党が届け出た略称を記載しても投票できる。

同じ略称の票は、各開票所で各党が獲得した得票数に応じて振り分けられ、案分票として処理される。

 362万票の「民主党」票のうち、

 立民には295万8201・722票、

 国民には66万8116・241票が振り分けられた。

立民は比例票全体(1149万票)の25%、国民も比例票全体(259万票)の25%を案分票が占めた。

立民、国民両党は略称を巡る協議を始めている。ただ、調整がつかなければ、

夏の参院選でも大量の案分票が生じる可能性がある。

 

 



 


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衆議院議員選挙岡山3区の結果

2021年11月03日 | 選挙
令和3年11月2日 振り返り

衆議院議員選挙岡山3区の結果
 

津山朝日新聞デジタル版

 津山朝日新聞(2021.11.1)
 

選挙区当選 平沼正二郎氏
 

中国比例区当選 あべ俊子氏
 

第3区の投票結果(令和3年10月31日)
 

平成29年10月の岡山3区の投票結果
 
 

全国の党別議員数
 

比例区の投票結果のまとめ

山陽新聞「滴一滴」2021.11.3
〈国会議員によい人を選ぶかどうかは、民主政治が栄えるか否かの大きな分かれめである〉。
1948年に当時の文部省が中高生向けに刊行した教科書「民主主義」の一節にある▼復刻された文庫版を読み返した。
つらい戦争がようやく終わり、新しい憲法が施行されたころである。新たな時代の入り口に立つ、執筆者たちの熱が伝わってくるようだ
▼繰り返し説かれているのは、制度ができただけでは民主主義は実現しないということだ。
人々が政治に無関心でいることの危うさを戒める文章もある
▼〈国民の知らないうちに政治家たちによって戦争が計画され、夫やむすこを戦場に奪い去られ、あげくの果ては、
家を焼かれ、財産を失い、食べるものにも窮するような悲惨な境遇におとしいれられたのは、ついこの間のことではなかったか〉
▼70年以上も前の警告が胸に刺さる。
この国の民主主義は道半ばなのだろう。先の衆院選の投票率(小選挙区)は55・93%だった。4年前よりはアップしたものの、戦後3番目に低い
▼きのうの本紙に都道府県別の投票率があった。
山口県(49・67%)に次いで、
岡山県(50・94%)は全国2番目の低さだ。
前回と前々回も約50%で、有権者の半数が棄権する状態が続く。
ランキングで一喜一憂したくはないが、さすがにこの不名誉な低位は返上したい。





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枝野代表が衆院選敗北で辞任表明

2021年11月03日 | 選挙
令和3年11月3日

立憲民主党
 枝野代表が衆院選敗北で辞任表明

 立憲民主党の枝野幸男代表は2日の党執行役員会で、先の衆院選で公示前勢力を割り込む敗北を喫した責任を取り、代表を辞任する意向を表明した。
党内からは、枝野氏らが主導した共産党との野党共闘路線が敗因として責任を問う声が上がっていた。
後任を選ぶ代表選は月内にも行われる見通しで、来年夏の参院選に向け態勢をどう立て直すかが焦点となる。

 枝野氏は執行役員会で、公示前の110議席から96議席に減らした衆院選について
「大変残念な結果だ。ひとえに私の力不足で心からおわび申し上げる」と陳謝。「
新しい代表の下で新しい体制を構えて、来年の参院選、次の政権選択選挙に向かっていかなければならない」と述べ、
10日召集される特別国会の閉幕を待って辞任する意向を明らかにした。

 これを受け、立民の小川淳也衆院議員(50)は2日、取材に対し
「次世代の責任は自覚しているので、決意、腹は固まっている」と述べ、立候補に意欲を示した。
党内では昨年9月の代表選に出馬した泉健太政調会長(47)や岡田克也元外相(68)を推す声があるほか、
馬淵澄夫元国土交通相(61)らも出馬を検討しているという。

2日の執行役員会では、代表選を国会議員だけでなく地方議員や党員・サポーターらも参加する「フルスペック」で行うことを決定。
立候補には国会議員の推薦人を20人以上集める必要がある。
新代表の任期は党規約により2024年9月末までとなる。

立民は衆院選を前に、政権交代が実現した場合には共産党から「限定的な閣外からの協力」を得ることで合意。
同党や国民民主党、れいわ新選組、社民党と213の小選挙区で候補者を一本化したが議席を大幅に減らし、
比例代表も党支持率の低迷を反映して39議席と振るわなかった。

枝野氏は17年衆院選直前に分裂した旧民進党のリベラル勢力を中心とする旧立憲民主党を結党、55議席を獲得し野党第1党となった。
昨年9月以降、旧国民民主党の大半や社民党の一部と合流し、衆参両院で150人超の勢力に拡大させた。

立憲民主党の枝野幸男代表が2日の党執行役員会で述べた発言の要旨

 2017年衆院選で、「戦後最少の最大野党」の党首という立場を与えてもらい、
次の衆院選では政権の選択肢と認めてもらえる状況をつくらなければと頑張ってきた。
(先の衆院選では)政権選択の構えをつくることはできたが、選挙の結果、
(公示前の)議席を下回る大変残念な結果となった。ひとえに私の力不足だ。心からおわびする。
 政権の選択肢として次のステップを踏み出していくことが、厳しい状況の中で、たくさんの支援をいただいた党の責任だ。
新しい代表の下、新しい体制を構えて来年の参院選、次の政権選択選挙に向かっていかなければならないと決断した。
国会日程があるが、党員などが参加した形で新しい代表を選び、しっかりとした体制で参院選に臨んでほしい。
特別国会の閉会日に代表を辞させてもらい、代表選の手続きを速やかに進めてもらいたい。
(先の衆院選は)いい戦いをしたという思いもある。ただ、政治と選挙は結果だ。
こうした残念な結果に終わったので、こうした形で進めていきたい。



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